アビシニアコロブス　赤ちゃんの愛称が決まりました（1月31日）

八木山動物公園スタッフブログ「八木ZOO通信」

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アビシニアコロブスの赤ちゃんの愛称が決まりました

令和4年11月4日に誕生した「リゲル」の赤ちゃん。最近はメスが多かったのですが、今回はなんとオスでした！
母は「リゲル」で星座の神様の名前がついています。「ポモナ（メス）」に引き続き、新しい赤ちゃんのお兄ちゃんになった「アポロン」には、太陽の神様の名前がついています。「リゲル」と「アポロン」、どちらに関係がある愛称にしようか担当班の職員一同非常に悩みました。

悩んだ末に決まった名前は「オリオン」です。

昨年11月4日に誕生した「オリオン」

皆さんに馴染み深いオリオン座という星座がありますが、実はこの星座は神様の名前が由来しています。
また、リゲルという星もオリオン座のひとつなので、リゲルとオリオンという名前は関連して覚えやすいかと思いました。
オリオン座のように馴染み深い存在になって欲しいです。

 

毛づくろいのまねをする「オリオン」（右端）

「フローラ（メス）」の毛づくろいをしている「リゲル」のまねをして、さっそく「オリオン」も「リゲル」に毛づくろいしているようですね。
このように、子どもはまねをして育っていくので、皆には「オリオン」にとっていいお手本になってもらいたいです。

 

左から「ポモナ」、「オリオン」を抱っこする「マイア（メス）」、「リゲル」

「オリオン」は皆に愛されてすくすくと育っています。
最近では「リゲル」以外の個体も「オリオン」をお世話するようになったので、当園に来ていただいたらどの個体が「オリオン」のお世話をしているのか、観察してみてください。

 

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