ページID:74046

更新日:2024年3月30日

ここから本文です。

イヌワシの卵について(3月30日)

八木山動物公園スタッフブログ「八木ZOO通信」

ブログ記事一覧ページ

イヌワシの卵について

当園のイヌワシ「阿賀野・福井」ペアが抱卵していた2つの卵についてお伝えします。

1卵目は3月21日の朝に無事孵化(抱卵開始46日目)し、雛はピーピーと鳴いて元気な姿を見せ、親鳥の給餌行動も見られていたものの、25日の朝、死亡していることを確認しました。
その後、親鳥は引き続き2卵目を温めていましたが、しだいに抱卵する時間が少なくなり、孵化日数を超えても孵化しませんでした。

このペアは、2021年に「太白」、2022年に「秋保」の2羽がそれぞれ巣立つ頃まで育てた経験があることから、今シーズン、卵が割れて雛の姿を確認した時は一安心しましたが、このような残念な結果となってしましました。
現在、「阿賀野・福井」ペアは元気に過ごしていますが、引き続き体調管理に努めてまいります。

雛がう化するところ
雛が孵化するところ

う化したヒナと親鳥
孵化した雛と親鳥

 

〈関連記事〉

 

ブログ記事一覧ページ

お問い合わせ

仙台市建設局 八木山動物公園 飼育展示課
電話:022-229-0122
ファクス:022-229-3159