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更新日:2022年11月24日
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八木山動物公園スタッフブログ「八木ZOO通信」
「エミリー(メス)」は、自分から進んで放飼場に出るようになりました。
放飼場の植栽は景観を良くしたり、日影を作るために植えています。
場所によっては、動物たちがケンカしたときに逃げ回りやすくする役目もしています。
そして放飼場の植栽は、電柵によって、動物たちから食べられないように守られています。
次は、「エミリー」にこの電柵のことを理解して覚えてもらわなければなりません。
ダチョウとキリン、シマウマたちの放飼場の間にも電柵はあります。
この電柵は動物同士を仕切る役割もしています。
新入りが慣らし初めの時は、どこに電柵があるかを防鳥テープを張って目立つようにしていますが、それでも覚えるまで少し時間がかかります。
赤と銀色のキラキラしたものが防鳥テープです
キリンがパドックから放飼場に出た先には、仕切り柵があります。
これも電柵仕様になっているので覚えてもらう必要があります。
いまだに「ジュリー(オス)」は興奮するとこの仕切り柵を突破してしまうことがありますが、落ち着いているときは認識しています。
大人の「ユウキ(オス)」は突破するようなことはありません。
「エミリー」も時々走り回ることがあるので、放飼場をゆっくりと散策してくれればと思います。
また、ゾウとキリン、シマウマたちの放飼場の間には大きなプールがあり、お互いが行き来できないようにしています。
新入りが来たときは驚いてプールに飛び込まないよう、こちらは慣れるまでロープを張って認識させています。
「エミリー」は電柵やプールのことを覚えてきたようなので、次のステップとしてシマウマたちとの同居を進めていきます。
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