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更新日:2021年4月24日

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ジェフロイクモザルの「カリン」について(4月24日)

八木山動物公園スタッフブログ「八木ZOO通信」

ジェフロイクモザルの「カリン」について

園内の桜もピークを過ぎ暖かい日も増えてきました。
動物たちも外にいられる時間も多くなり、とても気持ちよさそうに過ごしています。

ジェフロイクモザルの「カリン」も1歳半を過ぎ母親から離れ単独で行動することが多くなってきました。
長い尻尾も器用に使えるようになり、木の上や格子を自由自在に動き回りとても活発です。

ジェフロイクモザル「カリン」1

ロープや木の上も自由自在です

ジェフロイクモザル「カリン」2

尻尾を木に巻き付けバランスをとる「カリン」

現在、臨時休園となっていることもあり、独り歩きできるようになった機会に健康診断をすることになったのですが、そこである重大な事実が判明しました。
なんと、「カリン」はメスではなくオスだったのです。

クモザルの生殖器は体毛で隠れているため生まれてからすぐの判別が難しく、注意深く確認したつもりだったのですが母親に抱かれて離れない時に判別したため誤認してしまいました。メスだと思って命名してくださった方々大変申し訳ありませんでした。

今後このようなことがないように母親から離れるようになってから判別していくこととします。
毎日元気に過ごしておりますので、これからも「カリン」をよろしくお願いいたします。

ジェフロイクモザル「カリン」3

尻尾も器用に使えるようになりました

お問い合わせ

仙台市建設局 八木山動物公園 飼育展示課
電話:022-229-0122
ファクシミリ:022-229-3159