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ホーム > ブログ・SNS > 八木山動物公園スタッフブログ「八木山ZOO通信」 > アフリカ園 お色直し、やってみた〈前編〉(5月10日)
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更新日:2021年5月10日
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八木山動物公園スタッフブログ「八木ZOO通信」
アフリカ園エリアにある各展示場前の手すりが、長年使い込まれてサビなども目立ってきました。
通常、こうした修繕・整備は業者に依頼するのですが、エサ箱や工具をはじめ、日頃から必要なもの・ことは自分たちで作る・直すのが飼育員流。
さらに折しも臨時休園期間中、ということで、再開した際、お客様にきれいな状態で観覧していただけたらとの思いから、アフリカゾウ・キリン・シマウマのビューポイント、キリン舎屋内観覧通路の手すりのお色直しに、飼育員でトライしてみることになりました。
飼育員たちは、動物の飼育に加え、このようなことも行っていますので、その奮闘の様子を紹介します。
まずは、グラインダーなどを使って手すりのサビを丁寧に落とします。
丁寧にサビを落とします
キリン舎屋内でペンキを塗る際は、あちこちにペンキがつかないようにマスキングをしてから作業を行います。
余計な所を塗らないようにマスキングします(紫色の部分)
1回のペンキ塗りでは下地が見えているので、2回、3回と塗り重ねていきます。
塗り重ねていけばいくほど、綺麗な仕上がりになります。
手すり部分の1回目の塗装(上)、2回目の塗装(中)、3回目の塗装(下)
3回塗った手すりが輝いて見えます
アフリカゾウのビューポイントの1回目の塗装
さらに塗り重ねていきます
キリン、シマウマ側のビューポイントの塗装
塗装前と比べて見違えるような手すりになりました
作業箇所全てのペンキが乾いたら、マスキングテープを外して作業終了!
……なのですが、この項、まだ続きます。
【後編に続く】(別画面が開きます)
お問い合わせ
仙台市建設局 八木山動物公園 飼育展示課
電話:022-229-0122
ファクシミリ:022-229-3159