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更新日:2016年9月20日
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先週26日(土曜)、羽生結弦選手の「金メダルおめでとう」パレードが行われました。当日は大変暖かいというよりも、気温が22度にも上る汗ばむような暑い日でしたが、9万2千人という大変多くのファンの皆さまにお集まりいただき、開催することができました。羽生選手も、トラックの台の上で、時折オリンピックのフィギュアの時のポーズを決め、そのたび沿道から歓声が沸きあがるなど、観客の皆さまの声援に応えていただいて、ありがたいことだったと思っています。
実施にあたりましては、警察はもちろん、関係諸団体の皆さま、道路関係者、また700人以上ものボランティアスタッフ、そうした方々の協力で、特段の事故もなく開催ができました。とりわけ、終わった後のごみなどもなく、大変きれいな状態であったことは、主催者の一人として大変うれしく思っているところです。
開催にあたり、ご心配をいただきました実施の経費ですが、協賛いただきました企業の皆さま、Tシャツの購入や募金によってご協力いただきました、全国からの多くのファンの皆さま、また交通規制では、周辺の企業や商店の皆さまにもご迷惑をおかけしたところですが、そうした中でも多くの皆さまのご協力で実施できたと思っています。あらためて、心から感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。
Tシャツの製造・販売につきましては、27日(日曜)の夕刻、実行委員会を開催し、そちらで報告していますが、若干追加製造を行いまして、すでに販売は終了しています。27日の時点で、約800万円の剰余金が発生すると見込んでいます。剰余金の取り扱いについては、パレードの開催に寄せられたものである趣旨を踏まえ、このあと県とも歩調をとりながら、JOCや日本スケート連盟、また羽生選手ご自身も含め、関係の皆さまと、より良い方策について話し合いたいと思っています。多くの方に喜んでいただけるパレードが、事故なく開催できたことにつきまして、重ねて皆さまに感謝申し上げます。ありがとうございました。
仙台市長 奥山 恵美子
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