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更新日:2016年9月20日

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原子力災害に備えた防災計画の策定に着手します-仙台市防災会議に「原子力防災部会」を設置-(発表内容)

仙台市では、仙台市防災会議の組織内に「原子力防災部会」を設置し、原子力災害に備えた防災計画の策定に着手することとしましたので、お知らせいたします。

仙台市は女川原子力発電所からおおむね50kmの範囲に位置しておりますので、市民の皆さまの安全・安心を確保する観点から、原子力災害の発生を想定した防災計画を策定することとしたものでございます。本計画は、「地域防災計画」の「原子力災害対策編」として位置づけてまいります。

計画の策定にあたりましては、仙台市防災会議の「原子力防災部会」において、具体的な議論・検討を進めてまいります。部会のメンバーは、お手元の名簿のとおりでございますが、原子力災害や放射線医療などの専門家の皆さまに加え、女性の視点やお子さんをお持ちの親御さんの立場からなどもご意見をいただける方を委嘱しているものです。

第1回の原子力防災部会は、来週10月30日火曜日に予定しております。

計画の基本方針のほか、情報の収集伝達や環境モニタリング、被ばく対策など、具体的な対応策について議論を重ねていただき、来年3月末を目途に暫定版の計画を策定してまいります。

現在、国、県において原子力災害対策にかかる防災計画の見直し作業が進められておりますので、そうした計画との整合を図った上で、平成25年度に最終版を策定したいと考えております。

仙台市長 奥山 恵美子

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