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更新日:2016年9月20日
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このたび、仙台市へのコンベンションの誘致・開催の推進を進めるため、東北大学と連携・協力の協定を締結する運びとなりましたので、お知らせいたします。
仙台市では、東日本大震災以降、低迷している交流人口の回復を図るとともに、仙台・東北の復興状況を国内外に正確に発信し風評被害を払拭(ふっしょく)するため、政府や国際機関が主催する国際会議を誘致するなどコンベンションの推進に力を注いできたところでございます。
こうした取り組みをさらに強固なものとし、教育研究機関が集積する「学都」としての強みを生かした、国内トップクラスのコンベンション都市を目指していくため、今回、東北大学と「コンベンションの誘致・開催における連携・協力に関する協定」を締結することとしたものでございます。
来週10月30日火曜日に、東北大学の里見総長にもご出席いただいて、締結式を執り行います。
今後、本協定に基づき、東北大学の研究者の皆さまが学会等を主催する際の負担軽減を図るため仙台観光コンベンション協会と連携してワンストップサービスを提供したり、東北大学の国際的な知名度やネットワークを生かして大規模国際会議の誘致を協力して進めるなど、それぞれが有する資源を活用した連携を強化してまいります。
また、仙台市では、11月1日付けで、経済局内に係相当の「コンベンション推進室」を設けることといたしました。コンベンション誘致に関連する施策の総合的な推進を担う部署として、体制面での強化を図るものでございます。
コンベンションの開催は、関連する産業の裾野が広く、経済的な波及効果をもたらすだけでなく、震災復興の経験と知見の世界への発信や、本市への知的資源のさらなる集積、市民レベルでのさまざまな交流機会の創出などにもつながると考えています。
今後とも、東北大学はもとより、仙台観光コンベンション協会などとも連携を図りながら、コンベンション誘致に戦略的に取り組んでまいる考えです。
仙台市長 奥山 恵美子
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