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更新日:2016年9月20日
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先に日本政府が「国連防災世界会議」を国内で開催する用意があることを表明しましたが、これを受け、仙台市では、2015年に開催される本会議の誘致をめざすことといたしましたので、お知らせいたします。
仙台市では、大震災の経験をもとに世界レベルの防災拠点都市づくりを進めていくこととしておりますが、その取り組みを世界に向けて発信することは大変意義のあることであり、被災地としての責務でもあると認識いたしております。
また、大震災の被害は非常に広域に及びましたが、東北地方の複数の被災地と連携して、この会議を開催することにより、仙台はもとより東北の復興を世界に強くアピールし、東北全体の経済の活性化に寄与したいと考えております。
国連防災世界会議は、防災戦略等を議論する国連主催の世界会議でございまして、過去には国内で2回、1994年に横浜市、2005年に神戸市において開催されております。
会議の規模としましては、神戸市での開催実績によりますと、参加機関は国連加盟国168ケ国、国連機関等国際機関78機関、NGO161団体となっております。参加者数は4千人以上、パブリックフォーラムへの参加者は4万人以上となっておりまして、宿泊、飲食、移動のみでも相当の経済効果が期待できるものと考えております。
仙台市では、今後とも、国連防災世界会議を始めとした様々なコンベンションの誘致や平成25年のデスティネーションキャンペーンなど、交流人口の拡大に積極的に取り組みまして、仙台・東北の経済復興につなげてまいりたいと考えております。
仙台市長 奥山 恵美子
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