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更新日:2016年9月20日
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東部地域の水田の一部で農業用水の本格通水を開始しますので、お知らせいたします。
東部地域の農地2,300haにつきましては、このうち1,800haが今回の大津波で浸水し、塩害のため、今年の作付けが困難になっておりますが、六郷・七郷地区の一部であります400haにつきましては、稲作が可能であることから、早期の通水に向けて、被災した幹線水路の応急仮設工事に全力を挙げて取り組んできたところでございます。
今月の1日から試験通水を行い、現在、末端の支線水路の応急工事を進めているところでございます。5月15日から、水田への本格通水ができる見込みとなったところでございます。いよいよ来週からは、水田に水が入り、田植えの前作業である代かき作業ができるようになるところでございます。
これが、東部地域の農業再生に向けた第一歩となるものと心から期待しているところでございます。
今後とも、JA仙台や宮城県と連携協力を図りながら、被災された農業者の方々の生活再建と塩害で作付け困難になっております農地の再生を進め、一日も早く、東部地域の緑豊かな田園風景を取り戻せるよう鋭意取り組んでまいりたいと考えているところでございます。
仙台市長 奥山 恵美子
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