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更新日:2016年9月20日

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「(仮称)仙台市協働によるまちづくりの推進に関する条例」素案骨子に関する意見を募集します(発表内容)

このたび、「仙台市市民公益活動の促進に関する条例」を「(仮称)仙台市協働によるまちづくりの推進に関する条例」として改正することとし、新条例の素案骨子を取りまとめました。これに対し、市民の皆さま方からご意見をお寄せいただきたいと考えていますので、お知らせいたします。

仙台市は平成11年を「市民協働元年」として、全国に先駆けて、条例の制定や市民活動サポートセンターの設置を行い、市民の皆さまによる公益活動の促進に取り組んでまいりました。

それから15年が経過しましたが、この間、市民の皆さまによる公益活動の幅は大きく広がり、東日本大震災以降も、地域の課題解決のさまざまな場面で、仙台の市民力が発揮されているところです。

これから人口減少社会を迎える中で、持続可能なまちとして成長を続けていくためには、NPOや地域団体、事業者、学生などさまざまな担い手の皆さまが活動する協働のスタイルがますます重要になると考えています。このような認識から、さらなる協働の推進という次のステージを目指して、条例の改正を行うこととしたものです。

新たな条例には、協働の基本理念として三つのことを盛り込んでいきたいと考えています。「多様な主体が個々の力を発揮する」自立という考え方、そして「互いに相乗効果を生み出し協力する」連携の理念、また「課題解決に向けて創意工夫を続ける」創発の理念。これらに向けて仙台市が目指す協働の姿を定めていきます。

また、協働を推進するための基本的な施策として「政策形成過程への市民参画の推進」などの三つのカテゴリーを提示したほか、それらの施策を具体化し実効性を高める「協働実施方針」を新条例に位置づけることとしています。

この素案骨子に対するご意見を、9月1日から30日まで募集します。市民の皆さまのご意見を幅広く取り入れ、みんなの手で作り上げる条例としたいと考えていますので、積極的なご意見やご提案をお待ちしています。

仙台市長 奥山恵美子

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