ページID:7067
更新日:2016年9月20日
ここから本文です。
このたび、市内すべての町内会を対象にした実態調査を実施することとしましたので、お知らせいたします。
町内会の皆さまには、それぞれの地域において、福祉や環境の美化、防犯・防災など、さまざまな役割を担っていただいています。特に東日本大震災を経験した今、地域を自分たちの手で良くしていこうという意欲が高まっており、コミュニティの重要性や協働の必要性が再認識されていると私も感じています。
その一方で、少子高齢化やライフスタイルの変化に伴って、町内会活動もさまざまに変容してきており、役員の高齢化など、活動する上での悩みも聞こえているところです。
今回実施する調査は、こうした町内会の現状を把握するために行うもので、町内会の組織や活動の内容、担い手などについて30項目ほどの質問にお答えいただく形をとっています。調査票は、明日、8月20日に連合町内会長および単位町内会長の皆さまあてに発送させていただきます。
この調査により、市内の町内会全体の活動状況に関する基礎的な情報を把握するとともに、抱えている課題や先進的な取り組みなどについても、つまびらかにしていきたいと考えております。これから震災復興の仕上げの時期を迎える仙台にとって、その先のまちづくりにつながる貴重な知見を得ることができる調査になるのではないかと期待しています。
なお、追加の調査として、9月に「市民意識調査」「町内会空白地域の方々の住民調査」10月に「町内会や活動連携団体等のヒアリング調査」などを予定しております。これらを総合的に分析し、仙台の市民力、地域力のさらなる向上につながる施策の展開につなげてまいりたいと考えております。
仙台市長 奥山恵美子
関連リンク
お問い合わせ
Copyright©City of Sendai All Rights Reserved.