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更新日:2016年9月20日

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応急仮設住宅で緊急通報サービスを開始します-ひとり暮らしの高齢者や障害者の日常生活をサポート-(発表内容)

応急仮設住宅にお一人でお住まいの高齢者の方などを対象とした緊急通報サービスを、9月1日から開始する運びとなりましたので、お知らせいたします。

このサービスは、仙台市内の応急仮設住宅にお一人でお住まいの65歳以上の方や、重度の身体障害がある方などを対象とするもので、専用の携帯電話を貸し出しして、緊急通報や見守りなどのサービスを無料で提供するものでございます。

サービスの詳細は、パンフレットをご覧いただきたいと存じますが、なかでも日常会話サービスは仙台市が独自に行うサービスでございます。一人暮らしの高齢者の方は、なかなか人と話をする機会が少なく、心細い思いをされることも多いと考えられますことから、24時間対応の専用コールセンターを設け、さまざまなご相談や日常会話にも応じるサービスを提供することとしたものでございます。

仮設住宅にお住まいの全世帯に対しまして、すでに利用案内を送付しておりますが、高齢者の方には、申し込み手続が困難なケースも想定されますので、生活再建支援員が一人暮らしの高齢者世帯を順次訪問し、ご説明と手続のお手伝いも行ってまいります。

仙台市では、仮設住宅における高齢者などの孤立化を防ぎたいと考えまして、社会福祉協議会やNPOなどを中心に見守り活動に力を入れているところですが、訪問頻度などの面でこうした対応には限界もございます。不安感や孤立感を抱えていらっしゃる高齢者や障害のある皆さまが毎日を安心して過ごしていただけるよう、本サービスを通じまして、よりきめ細かな支援に努めてまいりたいと考えております。

仙台市長 奥山 恵美子

お問い合わせ

総務局広報課

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