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更新日:2016年9月20日

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地下鉄東西線の地上駅のデザインが決まりました(発表内容)

地下鉄東西線の地上駅である(仮称)荒井駅および(仮称)国際センター駅のデザインが決定しましたので、お知らせいたします。

地下鉄東西線の整備につきましては、平成18年度から着工しており、トンネル掘削等の土木工事が終盤に近づきつつあります。引き続き、駅舎の建築工事に着手してまいりますが、このたび、その第一弾として、地上駅となる(仮称)荒井駅および(仮称)国際センター駅のデザインが決定したものでございます。

駅舎のデザインにあたりましては、市民の皆さまからお寄せいただいた駅周辺の地域のイメージなどを参考にコンセプトをまとめ、これを反映させています。

荒井駅は、これからの新しいまちを居久根の木々と吹き抜ける風で表現したデザインとしており、駅の上部には、子育て支援施設や市民交流活動施設を整備します。

国際センター駅は、歴史と学術、文化の交流拠点として周辺の景観と調和する、格調高く開放的なデザインとしており、駅の上部には、情報提供コーナーや多目的スペース等を整備する予定としています。両駅ともに、地下鉄をご利用される方のみならず、幅広い市民の皆さまに親しまれる魅力ある空間になるものと考えております。

今後、このほかの11駅につきましても、デザイン・設計を決定し、今年度内にすべての駅の建築工事を順次発注してまいる予定でございます。

地下鉄東西線は、津波被害を受けた東部地域の新しいまちづくりに寄与するとともに、住みよい街としての魅力をさらに高め、仙台の復興と将来の発展を牽引する重要なインフラでございます。

平成27年度の開業に向けまして、沿線のまちづくりや仙台駅周辺の再整備とあわせ、取り組みを加速させてまいりたいと考えております。

仙台市長 奥山 恵美子

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