ページID:7668
更新日:2016年9月20日
ここから本文です。
「世界防災閣僚会議in東北」が、来週7月3日火曜日および4日水曜日に、仙台を主な会場として開催される運びとなりましたので、お知らせいたします。
世界防災閣僚会議は、近年の大規模自然災害の経験や教訓を国際社会と共有するとともに、強靭な社会の構築に向けて、防災に関する主要テーマについて議論を行う国際会議でございます。約100の国・地域・国際機関等から、外務大臣や防災担当大臣などの多数の閣僚級を含む300名以上の方々が参加する予定であり、我が国からも野田総理大臣、玄葉外務大臣、中川内閣府防災担当大臣、平野復興大臣などが出席される予定と伺っております。
仙台市といたしましては、マグニチュード9.0の巨大地震と大津波に遭遇した100万都市として、その教訓を世界に還元し、防災の発展に寄与する貴重な機会であると捉えております。
全体会合のパネル討論におきまして、私から東日本大震災の教訓や復興状況を発表いたしますほか、サイドイベントとして行われる事務レベル会合では、復興事業局長が復興状況を報告することとしております。
今回の会議では、本市が誘致を表明しております2015年の「第3回国連防災世界会議」で採択が予定されている新しい枠組み、いわゆる「ポスト兵庫行動枠組」に関する議論が提起されることとなっております。
東日本大震災から復興し、「新次元の防災・環境都市」を目指す本市の取り組みに、世界の注目が集まっている今、世界防災閣僚会議に積極的に関わり、成功に導くことが、「国連防災世界会議」の誘致にもつながるものと考えております。
この機会に、被災地の復興状況を世界にしっかりとアピールするとともに、仙台の復興に向けた確かなステップにしてまいりたいと考えております。
仙台市長 奥山 恵美子
関連リンク
お問い合わせ
Copyright©City of Sendai All Rights Reserved.