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更新日:2016年9月20日
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自民党の公認候補への公募に応募するということであり、意欲を持って世代交代を訴えたいということを新聞報道で承知しています。確かにお若く力のある方ですので、ご自分の思いをきちんと伝える中でがんばっていただければと思っています。
市議会でいろいろと長いご議論の中で今回はそういう形で決められたということですので、いろいろなご意見があるとは思いますが、まずは市議会での今後の措置も含めて、そのお考えを尊重したいと思っています。
まだお伺いはしていません。
まずは市議会の自立的なご判断とご議論を十分になされるべきだろうと思っていますので、私としてはそういったことを期待しつつ、必要であれば意見交換をしていきたいと思います。
市長選挙の時に申し上げたことですが、次年度予算につきましては保育所の待機児童対策、子育て支援について、私なりの思いを政策化できるように努めてまいりたいと思っています。
また今日の年頭の訓示で職員には三つの話しをさせていただきました。一つ目は市役所の改革として政策形成過程の透明化の問題で、これは情報公開と言い換えることもできますが、やはりこれから市民の方々にお話しすることは、これをやります、あれをやりますだけではありません。いろいろな行財政改革の中で厳しい面のお話しもしていかなければと私自身考えております。
そうした中では、仙台市がどのようにこの結論に達したかということをきちんと丁寧にご説明するということが大事だろうと思います。そうでなければマイナスの要素のあるお話を市民の側も受けてくださるお気持ちにもならないであろうと思います。そうしたプロセスのさらなる丁寧なご説明が必要だろうと思います。
二つ目は市民協働です。街づくりというのは市民の方々の熱意に火がつくかどうかにかかっているのではないかと職員に申しました。そういった市民協働についてもがんばっていけるように、予算の額は決して大きいものではないものの、政策やその手法の中で市民協働という部分に力を入れた来年度の市政運営でありたいと思っています。
三つ目は横の連携ということです。これは役所の中だけで縦割りを排除するという意味ではなく、例えば仙台市と宮城県であるとか、仙台市がどこかの企業とご一緒するといった、いろいろな多くの横の方と手をつないで連携してやっていくということです。それによって1足す1を2以上の3や4にしていかなければならないというのが、人口減少時代の財政環境が厳しい中での行政の進むべき道ではないかと考えていまして、そうした連携に向けても知恵を出してくれるようにというお話しもしてまいりました。
この三点を軸に来年度市政を運営していきたいということを今考えているところです。
財政についてはもう少し考えて見ないと分からないところがありますが、私は子どもと本ということを大事にしたいと思っていますので、子どもの読書増進につながるようなことを図書館と学校で連携してやっていくようなことを考えていきたいと思っています。
また都市インフラの更新を懸念していまして、これは予算をつけるというよりは予算をこれから長期的に適正配分していくということになると思いますが、下水道でやっているアセットマネジメントのようなものを他の橋りょうや道路といったところも含め、長期的に考えていきたいというのが今予算編成にあわせて念頭にしていることです。
基本的には今、仙台市が持っている計画を着実にやっていくということです。
組織的に何か新しいことを今の時点で立ち上げるというふうには思っていません。基本的な枠組みは先般のインタビューでお答えしたとおりのことで、当面の緊急的な措置として仙台市の学校の空き教室の中で利用することが可能なものがあれば、なおその実現に向けて具体的なすりあわせを鋭意行っていきたいということです。
具体的な箇所の選定については教育委員会に委ねているところですので、近くいくつか候補が挙がってくるだろうと思います。それらを基に県とお話し合いをした上で、いずれより具体的になるためには学校へのご説明、通っている現在の保護者へのご説明など、いろいろな手順を踏んでの関係者へのご説明が欠かせないと思いますので、それに向けて一段階、一段階進めていきたいと思います。
この件につきましては先方からのご連絡、ご報告を待つ部分もありますので、こちらからいつということは今の時点ではお示しできるものではありません。しかし、いろいろな日程上、まったくの月末ということにはできませんので、下旬のどこかでとは思っています。
頼るということかどうかは分かりませんが、現在の先方のファンドレイジングが全体として厳しいところもあると伺っています。
現時点ですぐに早める手立てがあるとは思っていません。今の会社との関係を一度清算して、もう一度入札に値する設計書を作っていきますが、工事の規模によってはWTO案件になるかならないかなどの関係で時間にかかってしまいます。市民の方々に工事の中断による不都合をなるべく短くしたいということは私のみならず担当局にも十分ありますが、現時点の報告ではそういった諸般の状況により、希望するほど短くなるには難しいという話を聞いています。
工事が中断してしまったわけですので、なるべく再開を急ぐようにと指示はしていますが、難しい要素があるという報告を受けています。
平成22年1月4日 仙台市長 奥山 恵美子
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