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若林区

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更新日:2016年9月20日

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神社めぐり「連坊界隈」

紫神社[むらさきじんじゃ](連坊)

東九番丁の東北線踏切そばにあったが、今は近くの民家の敷地に移されている。
この神社は昔の荒巻村、南目村、小泉村という3つの村の村境にあったらしい。村境(むらさかい)が紫(むらさき)になり、神社の名になったという。

白鳥神社[しらとりじんじゃ](表柴田町)

天明2年(1782)柴田郡平村(現・大河原町金ヶ瀬)出身の足軽が移住して、故郷の大高山神社(祭神は白鳥神)の分霊を勧請したのが起源。
白鳥神社の概観写真

信夫神社[しのぶじんじゃ](三百人町)

政宗が慶長15年(1610)に福島の信夫郡にあった神社を移したといわれるが、足軽たちの出身が信夫郡(しのぶごおり)だったためともいう。例祭は5月18日。
推定樹齢350年のイチョウがある。神社創建時に植えられたという。
信夫神社の概観写真

箱石神社[はこいしじんじゃ](成田町)

慶長18年(1613)桃生郡成田村(現・河北町)出身の足軽が移住して故郷の氏神を勧請したのが起源。
箱石神社の概観写真

三宝大荒神社[さんぽうだいこうじんしゃ](南鍛冶町)

元和年間(1615~23)に町内の鍛冶職たちが建立したという。鍛冶職人たちの守護神であり火伏せの神。境内の石碑に正応3年(1290)と刻まれたものがある。鎌倉時代の元寇の時に、ある僧が自分の耳を切り落としてこの地に埋めて願をかけた伝説があり、「耳権現」と呼ばれて耳の病気に効くといわれる。
地元の人々によって毎年6月19日には例大祭が行われている。1月14日にはどんと祭もある。御本尊はもと成田町にあった花京院のものと伝えられる。
雌雄同根に見えるイチョウの木があり、推定樹齢320年。イチョウは防火樹の役目をもつという。
三宝大荒神社の概観写真

 

このページは、仙台開府400年を記念して実施した「若林区の魅力発見事業」で平成14年度に製作しました。
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