ジャイアントパンダ導入に向けたプロジェクト会議の開催について（発表内容）

このたび、ジャイアントパンダの八木山動物公園での受け入れに向けて、庁内にプロジェクト会議を設けることとしましたので、お知らせいたします。

プロジェクト会議は、伊藤副市長をトップとして、建設局長など関係する11名の局長と事業管理者により構成いたします。会議の目的は、世界的な希少動物であるパンダの受け入れに万全を期すことと、パンダ導入のさまざまな課題を整理し、波及効果の最大化を図ることでございまして、関係部局でしっかりと連携し、全庁挙げて戦略的に取り組んでまいりたいと考えております。

第1回の会議は、明後日4月19日木曜日午後に予定しております。

昨年12月に行われた日中首脳会談でパンダについて言及されて以降、私もさまざまな所で「パンダはどうなりましたか」「いつ仙台に来るのですか」という大変待ちわびるお声、ご質問をいただいているところでございます。具体的な話はまだまだこれからという段階ですが、さまざまな課題を仙台市としてもしっかりと対応、対処できるように、怠りなく準備を整える必要があることから、今回のプロジェクトチームの設置となったものでございます。

パンダ招聘の波及効果は、東北全体に及ぶものと考えております。パンダが仙台に来ることを心待ちにしていらっしゃる皆さまのご期待に応え、被災地・東北の復興を願う子どもたちの笑顔と元気のために、着実に準備を進めてまいりたいと考えております。

仙台市長 奥山 恵美子