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更新日:2016年9月20日
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「おいでよ!仙台・宮城、東北へ」キャンペーンを5月下旬から開催する運びとなりましたので、お知らせをいたします。
東日本大震災で被災いたしました仙台市をはじめ各地域は、今、インフラの復旧と被災された皆さまの生活再建に全力を挙げて取り組んでいるところでございますが、今後、復旧から復興へと階段をのぼっていく中で、交流人口の回復は、地域経済の再生に向けた重要な課題でございます。東北では、直接的な被害が無かった地域におきましても旅行者が大幅に減少するなど、観光関連産業は大きな打撃を受けてございます。
このため仙台市では、前に向けて歩きだした仙台・東北の姿を全国の皆さんへアピールするとともに、たくさんの観光客においでいただきたいという気持ちをお伝えすることにより、交流人口の回復を図り、地域経済の復興を目指すことを目的に、観光キャンペーンを開催することとしたものでございます。
主な内容でございますが、まず「伊達武将隊」による全国キャラバンを行ってまいります。別添の資料を後ほどご覧いただきたいと存じますが、武将隊はこのたび新たなメンバーを加え、パワーアップをして生まれ変わります。救援物資や人的な応援など、様々なご支援をいただきました全国の都市を訪問し、そのお礼を申し上げるとともに、誘客のプロモーション活動を行ってまいります。
また、首都圏において東北の夏祭りのPR活動を展開しますほか、ベガルタ仙台、仙台89ERSと連携した観光PRなども実施をしてまいります。
さらに、今後、宮城県や各市町村、関係団体等の賛同を得ながら、様々なアイデアを持ち寄り、取り組みの幅を広げてまいりたいと考えております。
折りしも、昨日、仙台・東京間の新幹線が再開をいたしました。今週末には地下鉄が全面復旧し、ベガルタ仙台、楽天イーグルスのホーム開幕戦も予定されております。全国の皆さんには、仙台・東北を観光で訪れることや、仙台・東北の商品を買うことが、被災地を元気づけ、復興支援につながるのだということをご理解をいただき、今後とも一層の応援をしてくださることを心からお願いを申し上げます。
仙台市長 奥山 恵美子
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