ページID:7501
更新日:2016年9月20日
ここから本文です。
平成21年第2回臨時会及び第4回定例会に提出する議案について、お知らせいたします。
はじめに第2回臨時会ですが、職員等の給与改定を行うためのもので、招集日は11月26日(木曜日)でございます。
提出予定議案は、期末手当等の支給割合を引き下げるための3つの条例の一部改正と予算の減額補正です。手当の減額調整を12月期支給の期末手当等において行うためには、その基準日である12月1日までに条例改正を行う必要があることから、臨時会を開催することとしたものでございます。
はじめに条例案件についてですが、資料1をご覧ください。
「3 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例」ですが、これは、仙台市人事委員会の職員の給与に関する勧告並びに国及び他の地方公共団体の給与の改定措置等を考慮し、一般職の職員に支給する期末手当及び勤勉手当の支給割合を改定するものです。具体的には、期末手当及び勤勉手当をあわせた支給割合を、一般職員について年間で0.35月分、再任用職員について年間で0.15月分引き下げるというものです。
また、「1 特別職の職員の給与、旅費、費用弁償の額並びにその支給方法に関する条例の一部を改正する条例」及び「2 市長等の給与に関する条例の一部を改正する条例」は、ただ今申し上げた一般職の職員の給与の改定措置並びに国及び他の地方公共団体の特別職の職員の給与の改定措置等を考慮し、特別職の職員である常勤の監査委員等、あるいは市長、副市長等について期末手当の支給割合を年間で0.25月分引き下げるよう改定するものです。
なお、予算の減額補正につきましては、これらの条例の改正に伴うもので、資料1の2枚目にありますとおり、一般会計で約9億8千4百余万円の減額を予定しております。
次に、第4回定例会についてですが、招集日は12月3日(木曜日)でございます。
議案の件数は、条例案件が5件、その他案件が13件、補正予算案が2件、合計20件です。
はじめに、条例案件等についてですが、資料2をご覧ください。
1ページの「3 仙台市児童福祉施設条例の一部を改正する条例」ですが、これは新たに新田児童館、荒町児童館及び富沢児童館を設置するとともに、老朽化した南光台児童館の移転新築を図ることによるものです。いずれも平成22年4月から利用を開始したいと考えております。
次に「6」から「8」までの「工事請負契約の締結に関する件」ですが、これらは(仮称)宮城野区文化センター等の建築工事、設備工事に係る請負契約をそれぞれ締結することについてお諮りするものです。建物の完成は平成23年11月を予定しており、その後、必要な開館準備を行い、平成23年度内に開館できるよう進めてまいります。
引き続き、補正予算案でございます。
資料3の1ページをご覧ください。
今回の補正は、一般会計で48億4千3百万円の増額、特別会計で20億6千万円の増額を予定しております。
補正予定項目ですが、まず、2ページにありますように、障害児通園施設の利用状況を踏まえ、その建設のための設計費を計上するほか、高齢者福祉施設の円滑な施設開設を図るため、その準備経費の一部を助成するための経費を計上しております。
また、国の補正予算の執行停止に伴い、子育て応援特別手当支給費の減額の措置を講じております。
また、雇用情勢の悪化により、生活保護を必要とする方々が急激に増加していることや母子加算の復活などを踏まえ、生活保護費の増額措置を講じております。
次に、3ページになりますが、新型インフルエンザワクチン接種について、生活保護世帯と市民税非課税世帯における対象者の接種費用の全額を公費負担とするための経費を計上しております。
土木関係でございますが、国庫補助事業の認証決定見込みなどに伴い、市街地再開発事業費の増額や、土地区画整理事業推進費等における財源補正の措置を講じております。
教育関係におきましては、4ページにありますように、国の補正予算に対応したもので、中学校屋内運動場の改築や耐震補強、小中学校への太陽光発電導入などに伴う大規模改造のための経費を計上しております。
最後に、5ページになりますが、都市改造事業特別会計におきまして、国庫補助事業の認証決定見込みなどに伴い、駅東第二地区事業費の増額などの措置を講じることとしております。
平成21年11月16日 仙台市長 奥山 恵美子
(資料)
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをダウンロードしてください。Adobe Readerのダウンロードページ
お問い合わせ
Copyright©City of Sendai All Rights Reserved.