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更新日:2016年9月20日
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この間の規制緩和を受けて、仙台市のタクシーの台数については大幅に増えましたが、その後、新規参入や増車は認められないなどいろいろなことがあったにもかかわらず、現状ではかなり供給台数が多いというのが実態だと思います。
私としては特に運転手の皆様の経済的な苦境や事業者の方々もいろいろな難しい課題をお持ちということは承知はしていますが、法律の施行も受けて今回スタートした協議会では、仙台市のタクシーの運行台数が適正な台数に近づくよう、皆様のご意見がまとまっていくことを期待しているところです。
仙台市からも委員として職員が参加していますが、タクシー業界の中でもそれぞれの会社の成り立ちや運行台数、また経緯などもあり、どういう形で台数削減に向けた了解を作っていくかというのは、ご意見の違いが相当出てくるところだと思います。
しかしながらそう言いつつも、これまでの数年にわたり、協議が整わないことによって大変な事態が続いてきていますので、業界の皆様もここは互いにある程度痛みをともにしつつ、全体としての適正化に向けてこの話し合いの場を有効にしていただきたいし、求めがあれば仙台市として必要とされる数値的な情報などをご提供していきたいと思います。
平成21年11月4日 仙台市長 奥山 恵美子
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