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更新日:2016年9月20日
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ベガルタ仙台のJ1復帰は7年ぶりですので、待ちに待ったと言いますか、本当に待ちかねたというサポーターの皆さんを始め、多くの市民の皆さんの気持ちと同じであり、ついにJ1に戻れる日が来たかということで大変うれしく思っています。
特に昨年は非常に悔しい最後の一戦でしたので、そのことも含めて選手の皆さんもよくこの一年頑張ってくれたということをうれしく思っています。
まだモンテディオ山形の最終的な帰趨が確定していませんが、望むべくは東北から2チームがJ1で戦って、東北ここにありという力をJ1のフィールドで来年は見られるということを期待したいと思います。
支援のあり方ですが、J1に上がるということでJリーグから出てくるお金も違ってきますし、J2に降格となった際にはチケット代の見直しなどがあったように記憶していますので、それも含め運営会社として、まず来年度のチケット代を含めた収入の見込みをどのように立てているのかを伺ってみないといけないと思います。
この間やや落ち気味であった入場料収入を、J1に上がることによって大きく立ち直ってほしいと思いますし、仙台市も多くの人に入場していただくように一緒に頑張っていきたいと思います。
増資という話はそうした入場料や協賛金などが決まってからでないと、今の時点では架空の話になってしまいますので、まずは運営会社の入場料を含めた来年度の計画をしっかりお伺いしたいと思います。
先日の会見ではJ1に復帰できるかという大きなこともまだ決まっていませんでしたので、それから見ますとJ1復帰が決まったということは大きな前進であろうと思います。
何よりも私が願っているのは、来年はあのユアスタが満席になる日が一日でも多く実現してほしいということです。満席になってチケットを買えない方がたくさんでるようであれば、運営会社と一緒に何かしらの対策を考えていかなければならないと思います。
先週よりは半歩ほどその状況は前に進んだと思いますが、本年度に工事費の予算をつけるというような話ではありません。それについては長期計画もありますので、運営会社ともよく相談しながらになると思います。満席になるという事態を懸念するようになったということは一つのうれしいことではあります。
そうです。
ネーミングライツはご承知のとおり3年間でという話ですので、来年度も変更はありません。あり得るとすれば施設使用料減免の部分ですが、先ほどの繰り返しになってしまいますが、来年度の全体の運営の枠組みを運営会社からお示しいただいていませんので、今後それを伺いながら、また、市議会等でもご意見を伺いながら予算の中で確定していくということになると思います。
8日は特に公務はありませんでしたので、自宅におりまして、ちらちらと携帯で試合を気にしたりしていました。知人からメールをいただきまして、「知らないだろうけれど、他チームの試合結果でこういうふうに決まったから」という連絡を受けまして、「ああそうか」ということで、結局、自分自身では最終的に確認し切れませんでした。
テレビを見ていたわけではなくて、たまった家事などを片付けながら、時々携帯を見ながらどうなっているのだろうと、うろうろしていたという感じです。
ご承知のとおり、ワクチンの入荷のコントロールや医療機関への配布、接種の優先順位は、県単位で行っているので私どもが直接実務的に動ける範囲は極めて限られています。先週のメディカルネットワーク会議でも現場の先生からいろいろなお話を伺いましたが、ワクチンに関する国からの情報、そして具体的に届く数量などが揺れ動いており、一昨日と昨日の話が違ってくるといった状況が一部に生まれてきています。
やむを得ない部分があるにせよ、国から安定した情報をきちんと出していただければ、なおありがたいですし、市民の皆様も落ち着かれるのではないかと思います。
相談窓口には多くのそういったお問い合わせも寄せられていますが、なるべくリアルタイムでお答えするようにしていますので、市民の皆様への情報提供に役立っているのではないかと思います。ただ、一部には情報の混乱が見られると思います。
現場の小児科の先生方からは、この間治療を求めて来られる患者さんが非常に多い中で、例えば季節性インフルエンザのワクチン接種の予約が入ったりして、ワクチン接種と治療の兼ね合いに苦慮している状況であると伺っています。
ただ、集団でやるといった性質でもありませんので、やはり各医療機関でご対応いただくということにならざるを得ないと思います。
先週のメディカルネットワーク会議でもそのテーマが話題になりましたが、接種にはそれぞれの親御さんの同意が必要であり、また接種にはメリットもデメリットもありますので、法定のように一斉にやるものでもありません。
集団でやることの是非、そして小児科医の先生方が非常に繁忙である中で、新たにワクチン接種のために小児科医を確保し、日程調整や周知するということは実務上、あまり良いやり方ではないのではないかという現場の先生方の声もあります。
また、内科の先生が接種するということも、子どもの場合血管が細かったりするなどいろいろな課題があって、小児科の先生でなければ難しいだろうといったご意見もあり、メディカルネットワーク会議においても集団での接種は話題にはなりましたが、実際に進めるべきだというご意見にはなりませんでした。
はい。
この間、地域住民の方々からもいろいろなご意見をいただいた中で、早く原因究明に当たって欲しいという話もいただいていました。そうした中、9日に開催された陥没事故調査委員会の先生方からもご意見をいただいた上で、今日から調査のための掘削に入ることができたということは、原因究明に向け具体的な一歩を踏み出せたということで私としてもうれしく思います。
住民の方々にもなぜこんなに時間が掛かるのかというお話をいただいていましたが、埋設管や枡などを設置した際の図面がなかったことの影響が大きかったと思います。具体の掘削においても、いろいろな地下埋設物があること、また地下部分の地盤が軟弱になっている可能性もありますので、それを掘削していくためにはある程度地盤を強化しつつ作業を進めていかなければなりません。
土壌を固めて埋設物を移設し、それを繰り返すなどといったいくつかの手順を重ねていかなければなりませんので、時間が掛かってしまうということです。早くというお気持ちを十分受け止めつつ、私どもとしても急ぎたいと思っていますので、ご理解をいただきたいと思います。
現状として仙台市では、特に0歳児については国よりも厳しい基準を採用してきています。それは保育環境、質というものに十分配慮しなければならないという認識があったということだと思います。
基本として私としては、保育の質が大事であると思っていますので、今すぐにお尋ねのように面積基準の緩和に踏み切るという考えを持っているわけではありません。また、仮に東京や神奈川などにおいて、自治体で面積基準を弾力的に運用した場合、どこまで緩和されて、またそのことが建設コストや運営コストにどのような影響を与えるのか、その結果どこまで待機児童解消に結びつくのかなど、“一瀉千里”につながっていくものなのかということも十分検証しなければならないと思います。
私としては現状の基準は守りつつ、東京や神奈川などで事例が展開されるのであれば、それらを十分に精査研究してみたいという気持ちは持っています。
そうです。特に今回の都市部という定義も何をもって都市部なのかが、今でもよく分かりませんし、東京23区だけをおっしゃっているのか、それとも人口密度を要件として具体的な数字がおありなのか、総人口ということではないと思いますが、もう少し具体的なことを知りたいという気持ちはあります。
そこがストレートにつながるかどうかということは、仙台市においても検証してみなければ分からないことですし、保育所設置を進めていくには、面積基準の緩和だけが方策のすべてではないと思います。
結構早い時期にお申し込みいただいた方からは、振り込みまで待ち遠しかったという声もいただいていましたので、期待度も高かったのではと感じていました。実際には未だ申し込みされずに明日を迎える方もいらっしゃいますので、そういう意味では今回の一律定額という方式が、良い方法だったのかどうかということについては、今回使われなかった金額や申請されなかった人の状況等も我々も精査する中で、考えていかなければならないと思います。
受け取らせていただきました。
平成21年11月10日 仙台市長 奥山 恵美子
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