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更新日:2016年9月20日
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この度、私自身が、直接、市民グループ・団体の皆様の活動現場を訪問し、さまざまな活動の現状や、その中で皆様がどのような課題と向き合ってるのか、どういうところに困難を抱えているのかなどを伺う「市長とカフェトーク」を実施いたしますのでお知らせします。
こうした現場の課題を私自身も肌で感じ取り、政策の立案や実行に反映させるという思いもありますし、仙台の街づくりを市民の力で進めていくという市民力、そうした力を新しい街づくりに活かしていきたいという思いを重ねて実施するものでございます。
できるだけ多くの、さまざまな分野の方々にお目にかかりたいと思っているところですが、今回は私自身のマニフェストで若い世代を応援していきたいということを一つの大きな目標として掲げてまいりましたので、当面は若い世代の皆様にいろいろとお話を伺っていくところからスタートしたいと考えております。
学都と言われるように、仙台には、専門学校、高等教育機関で約7万3千人の学生の皆さんが学習をしています。もちろん働いている方も含めて、そうした皆さんがさまざまな場面で活躍をしていらっしゃいます。そうしたことを私自身も知っていきたい、そして、若い方々が何をその中で実現していきたいのか、どう思っているのか、例えば行政にこういう応援があればもっとやりやすいと思っていることは何なのか、こういったことを忌憚なくお話を伺っていければいいと思っています。
訪問してお話を伺ったことにつきましては、なるべく短い期間で取りまとめまして、仙台市のホームページなどでお話し合いの様子など公表させていただいて、そのような活動自体を広く市民の皆様に知っていただく一助にしたいと思っています。
資料にもございますとおり、第一回目の訪問は、11月16日を予定しており、学校や地域と連携しながら子どもたちの健全育成に取り組んでいる、大学生のグループの皆さんのところにお邪魔する予定です。
おおむね月1回を目途に実施していきたいと考えており、2回目以降の具体的な日程等については、決まり次第お知らせしたいと思います。
また、「市長とカフェトーク」と併せて、「市長と職員とのランチミーティング」も実施してまいります。
こちらは、職員を対象にしたものでございますが、私が「100万市民のみなさまへのご提案」の中でお示しした、市役所の風土改革のひとつとして掲げていたものの具現化です。
私も30年間市役所におりますので、結構知られているかとは思いますが、私ももはや職員であればあと2年程で退職という年齢ですし、若い職員の中には私と一緒に仕事をしたことがないとか、私と話をしたこともないという方もたくさんおられると思います。
そうした若い世代の皆さんに、まず私がどのような人間で、どういったことを考え、どのような発想をするのかということも含め、率直に人となりを感じていただきたいと思います。また、私自身はだんだん現場から離れていくポジションにおりますし、ここ10年、15年は管理職ということで現場から離れていきつつあることも事実ですので、若い職員とお話をすることで私自身も現場での率直な苦労や発想、問題意識などを共有できればと思い、ランチミーティングをスタートするものです。
第一回目の開催は、11月5日のお昼を予定しており、若い人といってもたくさんおりますので、まずは、当面若手係長職員を対象にスタートしたいと思っています。これは部下を取りまとめるということで、ご自分もたくさんの若い人の課題を率直に感じておられると思いますし、係長ということで市政運営の方針についても考えていくべきポジションにあるという、その両方の点から係長職からスタートしたいと思ったところです。
可能な限り毎週1回は続けたいと思っておりまして、当面係長職を中心に年度内になるべく多くやっていきたいと思います。また結果等を踏まえまして、来年度以降どのような設定にしていくか、私なりに試行錯誤しながら工夫していきたいと思います。大変楽しみにしているところです。
平成21年11月4日 仙台市長 奥山 恵美子
(資料)
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