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更新日:2016年9月20日
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第3回国連防災世界会議の開幕まであと4日となりました。すでに国連の職員の皆さまも仙台入りし、日本政府や仙台市の職員とともに、最後の仕上げに取り掛かっているところでございます。
本体会議には、安倍総理やパン・ギムン国連事務総長が出席される予定であるほか、各国から多くの首脳・閣僚級の方々がご参加の見込みです。そうそうたる皆さまをお迎えするということで、私としましても日々緊張感が高まっております。
今回の会議で採択される新たな防災枠組には、防災への多様なステークホルダーの参画などの視点が盛り込まれる方向と聞いております。多様な主体の参画の重要性は、本市も東日本大震災を通して実感しているところであり、議論の成果に大きな期待を寄せているものでございます。
本体会議におきましては、私も発言の機会をいただく予定です。初日の14日に、開会式にて歓迎のごあいさつを申し上げたあと、午後からは、マルチステークホルダー・パートナーシップ・ダイアログ「防災における女性のリーダーシップの結集」という会議に参加します。このセッションでは、女性の参画の重要性について発信したいと考えています。
また、パブリック・フォーラムにも参加する予定であり、18日の総合フォーラム「復興と防災を支える市民のちから」では、ワルストロム国連事務総長特別代表と対談いたします。本体会議の閉会式後ということもあり、まさに一連の会議の締めくくりとなるものです。ぜひ、多くの皆さまにご来場いただければと存じます。
今回の会議開催は、世界の防災文化の発展に寄与するとともに、「防災環境都市・仙台」としての都市ブランドを高めていくための大きなステップになるものと考えています。加えまして、コンベンション都市として、まち全体が大きく成長するチャンスでもあります。会議の成功に向けまして、全力を傾注してまいる所存でございます。
仙台市長 奥山恵美子
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