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更新日:2016年9月20日
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大規模国際会議等の誘致に向けた新たな助成制度を創設する件についてお知らせします。
コンベンションの開催地が決定される際には、交通アクセスや会場となる施設の規模、また宿泊の施設など受け入れの環境とあわせて、開催費用助成の有無、その中身などについても、判断基準となるのが通例になると理解しています。誘致の現場においては、国内外での厳しい都市間競争を勝ち抜かなければならない現状です。そのためのインセンティブとして、今回の制度の新設を行うものです。
対象となるコンベンションは、仙台市が誘致し、市内で3日間以上開催される、参加者が1千5百人以上、うち外国人参加者が3百人以上の規模のものです。助成額は1千万円を上限とし、横浜市などの他の国内トップクラスの都市に匹敵する水準と考えています。
こうした会議の主会場として想定される仙台国際センターは、4月に展示棟が正式にオープンし、12月には地下鉄東西線が直結する、大変利便性の高い施設となる予定です。既に会議やイベント展示での利用に関するお問い合わせなどを多数いただいており、1年目の施設稼働率は現時点では50%を上回る見込みとなっています。
今後、今回の助成制度などを活用することにより、世界を相手とする大規模な国際会議の誘致に果敢に挑戦し、コンベンション都市・仙台の実現に向けて、さらに一層飛躍してまいりたいと考えています。
仙台市長 奥山恵美子
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