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更新日:2016年9月20日

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観光物産展仙台福島山形三市フェアを大阪で開催します(発表内容)

来週1月16日水曜日から観光物産展「仙台・福島・山形三市フェア」を大阪で開催する運びとなりましたので、お知らせいたします。

このフェアは、仙台市、福島市、山形市の南東北三市で構成する観光・物産広域連携推進協議会の主催によるものでございまして、昨年11月に新装オープンしたばかりの大阪梅田にある阪急百貨店を会場に、1週間の日程で、三市の物産の販売や観光PRイベントを行うものでございます。

震災から1年10カ月が経過し、復興は徐々に進んでいますが、風評被害などにより、東北の観光を取り巻く状況はまだまだ厳しいものがございます。先の衆議院議員選挙の際にも感じたことですが、被災地以外の地域、とりわけ関東から西の方面では、震災や被災地への関心が風化しつつあるのではないかと懸念をいたしております。

こうしたことから、今回は、例年よりもフェアの規模を拡大して開催することとし、私をはじめ福島市長さん、山形市長さんにも参加いただき、さらに伊達武将隊や観光親善大使の皆さんも一緒に大阪にまいりまして、強力にPR活動を展開することとしたものでございます。

橋下大阪市長さんや関西経済連合会の幹部の方々にもお会いし、関西の方にとってこれまで比較的馴染みの薄かった、東北の食文化や観光の魅力もお伝えしますとともに、復興の現状もご説明して、ぜひ東北の応援団になっていただけるようにお願いしていきたいと考えています。

折りしも、本年は4月から仙台・宮城デスティネーションキャンペーンがあり、福島では「東北六魂祭」、NHK大河ドラマ「八重の桜」の放映もございます。来年には、山形でデスティネーションキャンペーンが予定されております。

こうした絶好のタイミングを捉えまして、この三市フェアをきっかけに、攻めの姿勢で関西圏から東北への誘客拡大を図ってまいりたいと考えています。

仙台市長 奥山 恵美子