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更新日:2023年1月11日

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仙台市公式訪問団が米国を訪問します(発表内容)

令和5年1月10日

このたび、来週の1月17日から22日までの日程で、本市の国際友好都市であるダラス市と、それからまた、多くのスタートアップが集積しているサンフランシスコのシリコンバレー、この2都市を訪問してまいります。今回の訪問は、私としましても、コロナ禍以降初めての国外での公務ということになります。

ダラス市への訪問は、平成9年の国際友好都市提携以降、今年度で25周年を迎えたことを記念して実施するものでございます。市議会議長、文化観光局長などとともに、ダラス市のジョンソン市長、それからまたこれまで長年にわたって両市の交流に携わってこられた方々とお会いをして、今後の交流促進に向けて仙台の魅力を改めてお伝えしてまいります。さらに今回の訪問にあわせまして、提携25周年を記念して本市からダラス市へ寄贈させていただきました、本市の秋保石を使用した石灯籠の除幕式を行います。私も現地でダラス市の皆さま方とご一緒にこの記念すべき節目をお祝いすること、心から楽しみにしております。

また、これまで進めてまいりましたスタートアップ支援の取り組みをさらに発展をさせるためにシリコンバレーを訪問いたします。スタートアップ輩出において世界トップクラスの実績を誇るスタンフォード大学では、日米のイノベーションの研究やスタートアップの支援に携わってこられたご経験を持つアジア・米国技術経営研究センターのリチャード・ダッシャー所長、それからまたナイアンティック社の経営幹部である本市出身の河合敬一さんなど、現地のスタートアップ・エコシステムについて多くの知見を持つ方々とお会いをして意見交換を行います。そして、本市が主催をする事業成長支援プログラムなどに採択をされまして、現地でのスタートアップ支援機関プログラムに参加中の東北のスタートアップの方々ともお会いをして、シリコンバレーでの学びやこれからの東北のスタートアップ・エコシステムの発展に向けた意見交換を行います。

いずれの訪問におきましても、米国の皆さま方に仙台の魅力や取り組みなどをしっかりとお伝えをする良い機会だというふうに捉えております。文化、観光、経済といったさまざまな分野においてより結び付きを深めることができるよう、私としても取り組んでまいります。

 

仙台市長 郡 和子