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更新日:2021年12月24日
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本市では、「仙台防災枠組2015-2030」に基づき、「防災」と「IT」の掛け合わせによる「BOSAI-TECH(防災テック)イノベーション創出促進事業※1」に取り組んでいます。
このたび、当事業の一環として、独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)、東京海上日動火災保険株式会社、株式会社NTTドコモと共同で、外国企業とのオープンイノベーション※2を目指すプログラム「World Accelerating Tomorrow Challenge(WATCH)」を開催します。
このプログラムでは、外国企業とのオープンイノベーションに関心を持つ東京海上日動とNTTドコモが、防災分野における事業化を目指すテーマを掲げ、外国企業から技術やアイデアを広く募集します。採択された外国企業は、東京海上日動やNTTドコモに対して、実証実験に向けた具体的な提案を行い、最終選考を経て、令和4年度以降に仙台市内で実証実験を行う予定です。本市では、この実証実験や協業に向けて継続的に支援し、新事業の創出等を促進していきます。
※1 BOSAI-TECHイノベーション創出促進事業
産学官金連携によるBOSAI-TECHでの新事業創出や共同研究、実証実験、企業・研究機関の新規立地等が仙台・東北から継続的に起こるとともに、その成果が社会実装される「BOSAI-TECHイノベーション・エコシステム」の形成を目指すもの。オープンイノベーションを通じた仙台防災枠組の理念に基づく製品・サービスの創出を支援する。また、大手企業・地域企業・外国企業・研究機関等、BOSAI-TECHイノベーション・エコシステムに関心のある全ての関係者の活動母体となるプラットフォームの形成・運営を一体的に実施する事業。
※2 オープンイノベーション
社内の資源だけでなく、社外の資源(技術、アイデア、サービスなど)を活用し、新たな価値を創造する取り組み。
10月11日(月曜日)~11月15日(月曜日)
点群データを用いた3D仮想空間の構築とそれの防災・減災領域での活用
1.航空機、ドローン、自動車等を活用した点群データの取得技術
2.点群データで3D仮想空間を分かりやすいビジュアルで表現する技術
3.3D仮想空間内で自然災害のシミュレーションをする技術
4.3D仮想空間内で航空機、ドローン、自動車等を生成し、自動で動かせる技術
5.3D仮想空間内の建物やインフラの損傷を推定する技術
映像伝送/解析、XR※3、ロボティクスを活用した次の3つの課題の解決
1.被災状況の早期把握
2.適切な避難経路の市民展開
3.要救助者の捜索
※3 XR
VR(Virtual Reality=仮想現実)、AR(Augmented Reality=拡張現実)、MR(Mixed Reality=複合現実)などの先端技術の総称。
外国に本社を有する企業
10月21日(木曜日)18時~18時30分(日本時間)
オンライン
英語
本プログラムの趣旨や募集テーマについて、仙台市・JETRO・各企業から説明します。
10月21日(木曜日)18時までに、専用ウェブサイト(外部サイトへリンク)からお申し込みください。
日程 | 内容 |
---|---|
11月15日 |
外国企業エントリー締め切り、一次選考 |
12月~令和4年1月 | 関係者による顔合わせや打ち合わせ等 |
令和4年2月 | 外国企業によるプレゼンテーション、最終選考 |
3月以降 | 実証実験計画の策定 |
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