ホーム > 市政情報 > 広報・広聴 > 記者発表資料 > 記者発表資料 2024年度(令和6年度) > 7月 > 自動運転実証事業が国土交通省の「地域公共交通確保維持改善事業費補助金(自動運転社会実装推進事業)」に採択されました
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更新日:2024年7月3日
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仙台市と東北大学、民間事業者で構成する「仙台市×東北大学スマートフロンティア協議会」では、地域課題の解決や持続可能な社会の実現を目指し、先端的なサービスの開発や規制改革の促進に向けた検討を進めています。このたび、本協議会で本年秋ごろの実施を目指している自動運転実証事業「青葉山グリーン回遊プロジェクト※1」が国土交通省の「地域公共交通確保維持改善事業費補助金(自動運転社会実装推進事業)」に採択されました。
昨年度は、地下鉄東西線・国際センター駅と仙台城跡の区間において自動運転技術を搭載したEVバス車両を手動で運行し、自動運転に必要な周辺環境のデータ収集・分析等を行いました。今年度は、同区間において自動運転レベル2※2での運行実験を行い、将来的な自動運転レベル4の実証・実装に向けて経営面、技術面、社会受容性の観点から検証を進めます。
本年秋ごろ
国際センター駅~仙臺緑彩館~仙台城跡(往復)*区間全体で約2.4km
急勾配、急カーブを含む地下鉄東西線・国際センター駅と仙台城跡の区間において自動運転レベル2で運行し、技術的課題を把握します。また、同サービスのニーズや自動運転に対する受容性等を調査します。
※1 青葉山グリーン回遊プロジェクト
青葉山エリアにおいて自動運転EVバスを運行するサービスの実証・実装を目指すプロジェクト。昨年度は事前調査として、地下鉄東西線・国際センター駅と仙台城跡の区間で自動運転技術を搭載したEVバス車両を手動で運行し、自動運転に必要な周辺環境のデータ収集・分析等により技術的課題を把握したほか、利用客の需要・ニーズの調査等を行った。詳細は市ホームページを参照。
※2 自動運転レベル
レベル |
名称 |
縦横の車両運動制御 |
対象物・事象の検知及び応答 |
限定領域 |
---|---|---|---|---|
0 |
運転自動化なし |
運転者 |
運転者 |
適用外 |
1 |
運転支援 |
運転者及びシステム |
運転者 |
限定的 |
2 |
部分運転自動化 |
システム |
運転者 |
限定的 |
3 |
条件付運転自動化 |
システム |
システム |
限定的 |
4 |
高度運転自動化 |
システム |
システム |
限定的 |
5 |
完全運転自動化 |
システム |
システム |
限定なし |
(JASOテクニカルペーパ「自動車用運転自動化システムのレベル分類及び定義」より抜粋)
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