本日8月6日（金曜日）、本市において公表した新型コロナウイルス感染症患者のうち、1名が仙台市中央卸売市場水産物部内の事業者従業員、1名が花き市場内の事業者従業員であることが判明しました。

 

1　患者について

【患者1】

（1）勤務先　　

水産物部内事業者（若林区卸町）

（2）年代

40歳代　　　　

（3）性別　　　

男性

（4）居住地　　

仙台市内

（5）業務内容　

市場内における営業販売業務

（6）感染可能期間における出勤歴　

8月2日（月曜日）、3日（火曜日）

【患者2】

（1）勤務先　　

花き市場内事業者（宮城野区苦竹）

（2）年代　　　

20歳代　　　

（3）性別　　　

男性

（4）居住地　　

仙台市内

（5）業務内容　

市場内における営業販売業務

（6）感染可能期間における出勤歴　　

なし

 

2　事業者の対応について

1. 患者1については、8月1日（日曜日）および5日（木曜日）に公表した事業者の従業員です。当該事業者では、従業員全員を対象にPCR検査を実施しました。本日8月6日（金曜日）より検査結果が陰性であった従業員により、対面を含む販売業務を再開しています。
2. 患者2については、感染可能期間における出勤歴がないことから、当該事業者は通常通り営業を行っています。

3　中央卸売市場の対応について

1. いずれの事業所でも、当該従業員の従事箇所周辺の共用部分については仙台市で消毒作業を行いました。また、従業員の勤務場所などの消毒作業については、当該事業者において実施しており、それぞれの市場業務全体への影響はありません。
2. 市場関係者は、これまでもマスクの着用や手洗い、検温や体調確認を行うなど、感染防止対策を実施しているところですが、本市では改めて、安全・安心な生鮮食料品の安定供給を図る機能を果たすため、今後も各事業者と連携して適切な感染防止対策の一層の徹底を図っていきます。

4　その他（農林水産省ホームページより）

食品そのものにより、新型コロナウイルス感染症に感染したとされる報告はありません。製造、流通、調理、販売等の各段階で、食品取扱者の体調管理や手洗い、アルコール等による手指の消毒、咳エチケットなど、通常の食中毒予防のために行っている一般的な衛生管理が実施されていれば心配する必要はありません。