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更新日:2023年8月18日

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潜入してきました!「サマースクール山田─縄文体験に挑戦!─」(山田市民センター)

 令和5年7月26日(水曜日)に、山田市民センター主催(会場:仙台市縄文の森広場)で行われた「サマースクール山田─縄文体験に挑戦!─」に行ってきました。「サマースクール山田」は、地域の子どもたちを対象に、文化体験やスポーツ体験を通して、異世代間交流や子育てを支える環境づくりの機会を提供する目的で全4回の講座で開催されています。今回紹介する講座以外に、「ジュニアリーダーと遊ぼう!」「集まれ!ファイヤーキッズ」「伝統の藍染体験をしよう!」の講座が開催されました。

2本の皮ひもを交互に編みます 両端を結んで編みこんだ部分に通して完成 巨大火起こし体験で発生した火

 講座前半は、縄文ミサンガ作りを行いました。2本の皮ひもを編みながら1本の縄にしていきます。子どもたちは自分の好きな皮ひもを選んで、丁寧に編んでいました。縄文土器など、縄文時代の土器の模様はこうした縄を押し付けて作っていたそうです。
 1本の縄にしたら両端を結んで網目に交差させてミサンガの完成です。自分で作ったミサンガを手首に巻いた子どもたちはとても嬉しそうでした。

綱を引き合って火を起こしますその1 綱を引き合って火を起こしますその2 参加者の集合写真

 後半は、巨大火起こし体験です。最近、テレビ番組でもよく見かける様々な火起こし体験を見学して、最後は参加した子どもたち全員で綱を引き合って火起こしをしました。「きね」と呼ばれている中心に立っている木の棒に綱を巻いて、両方から交互に引き合います。そうすることで両方から引っ張られる木の棒が回転して「うす」と呼ばれる受け木とこすられて3分ほどで火種ができて見事に火起こしをすることができました。縄文の森の職員さんも驚くほど早く火を起こすことができて、会場には感動が生まれていました。
 今回は「縄文の森」で貴重な体験をすることができる講座となりました。

お問い合わせ

太白区中央市民センター 

仙台市太白区長町5-3-2

電話番号:022-304-0377

ファクス:022-304-2526