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更新日:2023年8月3日

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潜入してきました!「神社の階段に灯りを灯そう─ろりぽっぷ学園児童生徒による竹灯り制作の様子」(生出市民センター)

 令和5年6月24日(土曜日)に、生出市民センターとふる里坪沼実行委員会の共催で「蛍と平家琵琶の夕べ」という伝統行事が行われます。今年度は実行委員会のアイデアにより、会場となる坪沼神社の階段に竹灯りを灯すことになりました。その竹灯り制作を、ろりぽっぷ学園の児童生徒に手伝ってもらったので、今回はその様子をお伝えします。

完成した竹灯り 竹灯りの制作キット ドリルで竹に穴を開ける様子

 100個の竹灯りを制作しようと、坪沼の林に生えている竹を実行委員の皆さんが切り取り、ちょうど良い長さに整えて準備しました。
 今回、ろりぽっぷ学園の児童生徒の皆さんには、その一つ一つの竹にドリルで穴を開け、模様をつける作業を手伝ってもらいました。大・中・小の「〇まる」型のドリルを使い分け、主に「猫の手」や「花火」の模様を型取りました。中には自ら思い描いた模様を独自に型取って楽しむ子もいました。
 丸穴の開いたセロハンを竹に当て、水性のマジックペンで「〇まる」の中を塗りつぶし、そこを目印に、ドリルを使って穴を開けました。右上の写真は、竹に穴を開けている様子を写したものです。竹の飛散を想定し、児童生徒はゴーグルを装着して、実行委員の方のサポートを受けながら丁寧に作業を進めました。
 穴の目印をつけるところから、ドリルを使って竹に穴を開けるところまで、どの児童生徒も集中して取り組みました。この日は地元テレビ局の取材も入り、沢山の大人に囲まれて最初は緊張気味の子どもたちでしたが、沢山の方に協力してもらいながら作業を進め、竹灯りが完成する頃にはみんな笑顔になり、安堵や喜びの様子が伝わってきました。
 竹灯りに灯され、行事の当日は、神社一帯が幻想的な雰囲気になることでしょう。子どもたちの力が、伝統ある地域行事の一助となるのは、とても素晴らしいことだと感じました。今年で33回目となる「蛍と平家琵琶の夕べ」。これからも、地域の方の熱意と創意工夫により、益々発展していくことを願います。

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