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更新日:2024年9月2日
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本市では、平成7年度以降、行財政改革に係る計画を継続的に策定し、民間活力の導入や事務事業の見直し等により、職員数の大幅な削減を図り、簡素で合理的な行政運営に取り組むとともに、定員の適正化に努めてきました。また、平成31年4月には、本市の定員管理について、より市民の皆様にわかりやすく説明し、定員管理の適正化に資することを目的として、仙台市定員管理計画※を策定し計画的な定員管理に取り組んできました。
一方で、本市の人口は近い将来にピークを迎えた後、緩やかに減少を続けることが見込まれ、労働力人口と働き手の確保が求められます。また、近年は地震や豪雨等大規模な自然災害が発生し、新型コロナウイルス感染症は世界規模で猛威を振るう等、社会状況は急速に変化しています。また、生活様式や働き方の変化から、社会全体としてデジタル化への変革が求められる等、行政に求められるニーズも刻々と変わり、今まで以上に機動的な対応が求められています。
また、令和5年度からは、地方公務員の定年の段階的な引上げが始まり、高年齢期職員の増加や定年退職が2年に一度生じることとなる等、中期的な定員管理にも大きな影響が見込まれます。
このような背景の中で、計画的な定員管理を進め、多様化・複雑化する行政需要に的確に対応し、将来にわたり安定的な行政サービスの提供に繋げていくため、令和5年度当初を始期とする新たな定員管理計画を策定するものです。
※ 国から地方公共団体に策定及び公表が求められている、今後の定員管理の指針となる計画のこと。
本計画は、本市が有する経営資源である人員や財源のうち、主要な要因である定数職員を対象に、計画的な管理を進めるため、定員管理の基本的な考え方や具体的な数値目標を掲げるものです。
計画の推進にあたっては、市役所経営全体の指針となる、「仙台市役所経営プラン2022-2026」に掲げられた事務事業・業務体制の見直しや、デジタル化等による業務改革の推進、多様な働き方の推進や組織力向上の取組等との整合性を確保しつつ取り組みます。
令和9年度当初における職員数を、令和5年度当初の職員数(14,835人)と同水準とする。ただし、人員配置に対する財源措置がある場合等、人件費負担を伴わない増員数を除く。
計画本編は、「仙台市定員管理計画(令和5年4月-令和9年4月)(PDF:1,348KB)」をご覧ください。
※ 令和5年度当初から令和9年度当初までを期間とする計画の実績です。
令和6年度当初の職員数
目標 14,812人
実績 14,884人(前年度比+49人)
詳細は「定員管理計画の令和5年度(令和6年4月1日時点)実績について(PDF:309KB)」をご覧ください。
令和5年度 | 令和6年度 | 令和7年度 | 令和8年度 | 令和9年度 |
計画期間内 増減累計 |
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目標 | 14,835 | 14,812 | 14,807 | 14,821 | 14,835 | ±0 |
実績 | ー | 14,884 | ー | ー | ー | +49 |
実績増減 | ー | +49 | ー | ー | ー | ー |
本市のまちづくりの指針である仙台市基本計画の実現に向けて、令和4年度以降の行財政改革や市民協働、組織力の向上などの取り組みを着実に推進していくため、「仙台市役所経営プラン(令和4年度~令和8年度)」を策定しました。
詳しくは下記ページをご覧ください。
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