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更新日:2016年9月20日

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「仙台市協働によるまちづくりの推進のための基本方針を策定しました」(発表内容)

昨年7月に施行した「仙台市協働によるまちづくりの推進に関する条例」に基づく基本方針を策定しましたのでお知らせします。

かつてのスパイクタイヤ運動に代表されるように、自発的で公益的な市民活動は、さまざまな分野で仙台のまちづくりの一翼を担ってまいりました。東日本大震災においても、町内会などの地域団体や市民活動団体、教育機関、事業者の方々など多様な主体による活動が、復興への大きな原動力となったことは記憶に新しいところです。

このたびの基本方針は、こうした協働によるまちづくりを総合的かつ計画的に実施するために定めたものです。

基本方針では、協働に関する市の基本的な考え方や施策の方向性のほか、地域課題の解決や魅力の向上に向けて、さまざまな専門性や強みを持つ方々に期待される取り組み等について例示させていただきました。

たとえば、活動の担い手やコーディネーターを育てる取り組み、多様な主体間の対話や交流を促進する取り組み、そのための連携や情報発信などが挙げられます。

今後は、この基本方針をもとに、実施計画や手引きなども作成し、取り組みを着実に推進してまいります。複雑化する地域課題に向き合い、ともに知恵と力を出し合いながら、誰もが心豊かに暮らし続けることのできる協働のまち・仙台を実現してまいりたいと考えています。

仙台市長 奥山恵美子