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更新日:2016年9月20日

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新たなコンベンション施設の基本設計がまとまりました(発表内容)

新たなコンベンション施設の基本設計がまとまりましたので、その概要についてお知らせいたします。

建物は鉄骨造りで、延床面積はおよそ5,800平方メートルでございます。

外観につきましては、お手元の資料1をご覧ください。これは、国際センター駅側から新施設の正面入口を見たイメージになります。デザインは、隣接する仙台国際センターとの調和に留意しつつ、シンプルなものを考えております。

資料2は、施設の位置図となっております。コンベンションの参加者がスムーズに移動できるよう、国際センターの2階に接続しており、一体的な利用が可能です。

続いて資料3の平面図ですが、3,000平方メートルの展示室、200平方メートルの会議室4室などを備えております。事業者へのヒアリングなども踏まえて、展示室や会議室は分割できる数を増やして多様な規模の行事開催に対応できるようにするなど、使い勝手のよい施設とするよう留意いたしております。

今後、実施設計に入り、来年3月には着工、12月には竣工の日程で考えております。また、平成27年3月には、本施設と仙台国際センターを主会場として国連防災世界会議を開催する考えでございます。

国際センター駅周辺地区は、東北大学や博物館等の文教施設が多く、広瀬川や青葉山の自然環境にも恵まれた、交通の利便性の高いコンベンションエリアとして、きわめてポテンシャルの高い地域であると考えています。本施設の完成によりまして、これまで本市では難しかった、より大規模なコンベンションや展示会の受け入れが可能となりますので、今後も、東北大学や商工会議所等とも連携を図りながら、国内外の多数のコンベンションの誘致に向け、積極的に取り組んでまいりたいと考えております。

仙台市長 奥山 恵美子