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更新日:2016年9月20日
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不幸中の幸いにして、ケヤキが倒れたことによって、市民の方の人身事故や大きな物損事故がなかったということは、ありがたいことでした。ただ、交通も多く、事故が起こっても不思議ではない状況でケヤキが倒れたということは、管理責任を持つものとしては大変申し訳なかったと思います。
街路樹の安全確保について、さらに一段高いレベルで今後対応していかなければならないと思いました。
十年ほど前にそのようなことがあったと聞いています。私自身もあの通りを車で通ることもありますので、よもや木が倒れてくるのではと思いながら通ったことはありませんでした。一般的には考えられないことではないかと思います。
街路樹というものは、都市景観上は望ましいものですが、安全・安心なものでなければなりません。仙台の街路樹も成熟した段階、ある意味では老化を迎える段階になっているということを基本に置いて、やはり定期的な点検のシステムを持っていなければならないと思います。
定禅寺通と青葉通のケヤキをいろいろな手法を使って調べ、その結果を見た段階でないとお答えできません。原因は何か、それとも自然発生的にある確率でこういうことが起こりうるのか、今のところ専門的知識もありませんので、詳しい報告が出た段階で原因等を聞きながら対応を考えていきたいと思います。
倒れた現場は次の日に行きましたが、今のところ実際に検査しているところを見に行く予定はありません。
訴状がまだ届いておりませんので、現時点でのコメントは差し控えたいと思います。訴状が届きましたら、内容を精査のうえ、議会と相談しながら、対応を検討してまいりたいと思います。
「杜の都仙台」の第33代の市長として負託をいただいたということの、改めて何か市民の気持ちがここにあって、私をしっかり見張っていてくれるような、応援してくれるような、心強いと同時に厳しい視線を感じるボードです。
選挙期間中にグリーンとオレンジのイメージカラーを使っていましたが、グリーンがいいかなという程度の話しはしました。
現在、懸案の作業に取り掛かっていますので、まだ標語を考えるまでに仕事の熟度が達していないと言いますか、少しずつ標語も考えられればと思います。
平成21年8月26日 仙台市長 奥山 恵美子
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