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更新日:2023年4月4日
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令和5年4月3日
今日から市内全域での製品プラスチックの分別収集がスタートいたしました。
「プラは全部赤い袋へ。」このポスターは、多くの町内会の皆さまにご協力をいただきまして、ごみ集積所などに貼ってあります。皆さまも目にされているのではないかと思います。
素材がプラスチック100%であれば、容器包装、製品を問わず、プラスチック資源としてまとめて赤い指定袋で出すことができるようになりました。全国に先駆けて進めるこの取り組みは、資源の有効利用だけでなくてプラスチックの焼却で発生する温室効果ガスの削減にもつながるため、カーボンニュートラルの観点からも大変意義のあるものと考えています。
これまで2年にわたる実証事業や、昨年9月には全国第1号となる環境大臣、それから経済産業大臣の認定を取得して、市民の皆さまへは啓発チラシを全戸配布するなど着実に準備を進めてきたところです。
また、この後14時から環境局の職員が地下鉄の仙台駅東西自由通路で、キャンペーン用のごみ袋を配りまして市民の皆さまにご協力を呼び掛けることとしております。今朝私もいくつかの集積所を回ってまいりました。実際にハンガーなどの製品プラスチックが赤い指定袋で出されているのを見て、いよいよ始まったと実感すると同時にプラスチックの全量リサイクルに向けて一層取り組んでいく決意を新たにしたところでもございます。
プラスチックは便利で生活に役立つ素材だからこそ、「捨てる」のではなくて「生かす」という意識を持って、資源を無駄にしないようにしたいものであります。市民の皆さまにはより一層の分別・リサイクルにご協力をお願いいたします。
仙台市長 郡 和子
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