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更新日:2022年12月28日

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年末年始における発熱患者の対応等について(発表内容)

令和4年12月27日

 

本市における新型コロナウイルス感染症の新規感染者は連日1千人を超える状況でございまして、現在でも高い水準で推移しています。仙台医療圏の病床使用率は、確保病床でおよそ7割、受け入れ可能病床ではおよそ9割に達しておりまして、医療提供体制は大変厳しい状況です。また県外では季節性インフルエンザの流行が始まっている地域もございまして、その動向にも注意を払っていく必要がございます。

これから年末年始を迎えるに当たり、多くの医療機関が休診となることから、医療機関の受診が困難になることも予想されます。そこで本市といたしましては、年末年始の期間、発熱した患者さんの対応といたしまして次のようにすることといたします。

まずはドライブスルー方式による発熱外来診療所の開設です。これは仙台市医師会、仙台市薬剤師会、宮城県などと協力をいたしまして、12月30日から1月3日に開設をするもので、1日当たり最大180人の診察を行う予定です。

次に発熱患者の方に対応する医療機関の確保でございます。12月31日から1月3日の期間に、受診・相談センターから紹介される患者の受け入れにご協力をいただける医療機関を募り、医療提供体制を確保いたしました。12月31日は6カ所、1月1日から3日まではそれぞれ5カ所の医療機関にご協力をいただきます。また仙台オープン病院では、12月29日から1月3日の期間、午前8時30分から午後10時の時間帯で患者さんの診察を行います。

久しぶりにご家族や友人と楽しいひと時を過ごされる方も多いかと思います。ご自身と周りの大切な方々を守るためにも、換気や手洗い、適切なマスクの着用といった基本的な感染防止対策の徹底をお願いいたします。発熱等、新型コロナウイルス感染症が疑われる場合は、受診・相談センターにご相談ください。電話番号は022-398-9211、聴覚や言語に障害がある方はファクス番号022-200-2965です。また万が一の体調の変化に備えて、どうぞ解熱剤や検査キット、また食品などの準備もお願いをいたします。

市民の皆さまお一人お一人の対策と備えが大切になってまいります。どうぞ皆さま方のご理解とご協力を賜りますようにお願いを申し上げます。

 

仙台市長 郡 和子