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更新日:2022年6月29日

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7月からリチウムイオン電池等の定日収集を始めます-分別と絶縁の徹底にご協力ください-(発表内容)

令和4年6月28日

リチウムイオン電池などの小型充電式電池の定日収集について、すでに市政だよりなどでお知らせしているところですが、7月1日(金曜日)からの収集の開始にあたりまして、あらためて出し方、それから注意点などについてお知らせをいたします。

これまでスマートフォンなど身近な製品に広く使われるリチウムイオン電池等の処分につきましては、販売店などへの持ち込みをお願いしてきているところですけれども、徹底いただけない面もございました。家庭ごみ等に電池が混入いたしますと、収集や処理の過程での強い衝撃や損傷によって発火をし、火災につながる危険性がございます。他の都市では処理施設の大規模な火災を引き起こしたという事例もございます。

こうした発火事故を防ぐこと、また資源のさらなるリサイクル推進を図るために、定日収集を開始することとしたものでございます。対象となる電池ですけれども、リチウムイオン電池、ニッケル水素電池、ニカド電池です。このようなリサイクルマークが目印でございます。

リサイクルマーク

使用済み電池の出し方ですが、家庭ごみの袋には入れず、「缶・びん・ペットボトル」の収集日に透明な袋に入れて黄色い回収箱へ入れてください。出す際の注意点ですけれども、端子同士が直接触れますとショートして発火・発熱する場合がございますので、このように端子の部分をテープで覆ってください。絶縁処理をしてくださいますようお願いします。

絶縁処理

電動歯ブラシなどの電池を簡単に外すことができないものもございますが、そうした場合には無理に外そうとすると電池が損傷して危険ですので機器ごと出して構いません。

「小型充電式電池」は、家庭ごみの日ではなく「缶・びん・ペットボトル」の日に出すということ、それから、出す際には必ず絶縁処理をする、この2つを覚えていただきまして、市民の皆さまとともに安全なごみ処理とリサイクルを進めてまいりたいと思いますので、ぜひよろしくお願い申し上げます。

 

仙台市長 郡 和子