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更新日:2021年8月18日

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発表項目以外の質疑応答(令和3年8月17日)

令和3年8月17日

 

東京2020オリンピックについて

Q1

名古屋市の河村市長が表敬訪問に訪れたメダリストのメダルをかんでかなり問題になっていますけれども、そちらの出来事をどう見ているかということと、それに伴ってスポーツ選手の表敬訪問というのがそもそも必要なのかどうかというような議論も巻き起こっていますけれども、そちらについて郡市長もさまざまな方の表敬訪問を受けられる立場ですけれども、どのように考えていらっしゃるかというところをお願いできますか。

A1

まず河村市長についてのコメントは、これはもう申し上げるまでもないと思います。

スポーツ選手の表敬訪問ですけれども、これは選手が活躍を広くご報告に見えるということは歓迎すべきことであろうとも思っておりますし、私どもも市民の皆さま方が感動したり元気づけられたりしたことについてその感謝の気持ちを表すということはあっていいのだろうと思っております。

 

Q2

一部報道で東京オリンピックの野球の代表として金メダル獲得に貢献された浅村選手と田中選手に県が県民栄誉賞を検討しているというような報道があったのですけれども、仙台市として何か賛辞の楯の贈呈等考えられていることがありますでしょうか。

A2

金メダルを取られた侍ジャパンのメンバーであった田中選手と浅村選手には賛辞の楯をお贈りすることで準備をさせていただいております。加えまして銅メダルを取られた卓球の張本選手に対しましても賛辞の楯を差し上げたく、準備をしているところでございます。

 

Q3

日程はこれから調整というようなところになるのでしょうか。

A3

はい。

 

Q4

改めてなのですけれども、その賛辞の楯を贈られる予定の3選手に対しての今回の功績に対してのコメントをいただけますでしょうか。

A4

選手の皆さま方はとりわけこのコロナ禍でいろいろな声が巻き起こる中、自分を制しながらだったと思いますけれども活躍をしてくださいました。そしてこのパンデミックの閉塞感が漂う中で、多くの国民、市民、県民の皆さま方に夢や希望や感動を与えてくださったということは大きな意味があったと思っています。こういうときだからこそある意味でのスポーツの力というのをまざまざと見せていただいたなというふうにも感じたところでございます。

 

芥川賞受賞者の石沢麻依氏への賛辞の楯贈呈について

Q5

先日、芥川賞に仙台出身の石沢さんが受賞されたと思うのですが、石沢さんに対しては何かそういった賛辞の楯の贈呈等は考えられていないのでしょうか。

A5

石沢さんに対しても賛辞の楯を準備させていただいているところでございますが、なかなかご本人と連絡を取るのが難しい状況にあって、まだコンタクトが取れていないと承知をしております。

 

Q6

そちらも調整中ということだと思うのですけれども、こちらも改めて石沢さんが受賞されたということについて、賛辞の楯を贈られる理由というところを改めてお願いできますでしょうか。

A6

初めての作品で芥川賞を受賞されるという、すごい力だなと思うところです。離れたところから、あの東日本大震災についていろんな思いが交錯する作品であるというふうに認識をしておりますけれども、そういう意味でも、非常にこの時期にいい作品を世に出していただいたなと感じるところです。

 

新型コロナウイルスワクチンについて

Q7

若年層へのワクチン接種についてなのですけれども、(ワクチンを)打ちたくないという若者も結構いるそうで、各地方自治体で若者の接種を奨励するというか促進するようなユニークな施策とかが結構相次いでいるのですけれども、仙台市として若者の接種加速に向けた策として何か用意されているものはあるのでしょうか。

A7

そういうような報道も目にしているところでございます。まずは正しい知識を若い皆さま方に届けて接種をしていただけるようにしていかなくてはならないと思っているところです。予約の再開をさせていただく旨も既に発表させていただいておりますけれども、23日から12歳以上の方々へのワクチン接種の予約を開始させていただきます。本日付でお知らせのはがきを送付させていただきました。今週中にはお手元に届くものと思います。

 

Q8

ワクチン接種の集団接種の予約が再開されたと思うのですけれども、8月10日からですね。その後何かトラブルだったりそういうのは入っているかどうかということと、あとはワクチンの国からの供給は今後どういうスケジュールでどれぐらい入ってくるのか、何か入っていればお願いいたします。

A8

まず、接種を希望される多くの方々にお待たせをして申し訳なかったところですけれども、10日からまずは優先接種の方々の予約を開始させていただきました。そして23日からは12歳以上の全ての方々への予約を開始するところです。これまでの間特に混乱などはございませんで、予約の受け付けが行われていると承知をしているところです。

 

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

いわゆる13、14、15クールという10月の上旬までのワクチンの供給量は県を通じてお示しをいただいているところです。いわゆる13クール(8月30日からの2週間)で60箱、14クール(9月13日からの2週間)で60箱、最後15クール(9月27日からの2週間)で75箱というような計画でお示しをいただいております。

 

仙台市長 郡 和子