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更新日:2023年3月11日
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このシステムは、消防局に親局設備を設置し、気象庁から津波警報等や消防庁からJアラートが発表されたとき、津波避難エリア等に設置した屋外拡声装置や戸別受信装置から、サイレンや音声で津波警報等や避難情報及び国民保護情報を一斉に伝達するものです。
また、地域における円滑な避難行動を促すため、津波避難エリアの町内会、消防団の代表者に戸別受信装置を貸与しているほか、エリア内に居住している聴覚に障害のある方(障害者手帳をお持ちの方)には、文字表示機能付き戸別受信装置を貸与しています。
津波警報等の種類 |
発表される津波の高さ |
津波情報伝達システムからの通報内容 |
発表された場合の行動 |
---|---|---|---|
大津波警報 |
巨大 10m超 10m、5m |
<サイレン(3秒鳴動・2秒停止)×6回繰り返し> <避難を指示する旨の音声放送> <サイレン(3秒鳴動・2秒停止)×6回繰り返し> |
内陸側、又は指定された避難場所や避難ビルなどへ直ちに避難する。 |
津波警報 |
高い、3m |
<サイレン(5秒鳴動・6秒停止)×5回繰り返し> <避難を指示する旨の音声放送> <サイレン(5秒鳴動・6秒停止)×5回繰り返し>
|
県道塩釜亘理線より内陸側、又は指定された避難場所や避難ビルなどへ直ちに避難する。 |
津波注意報 |
1m |
<サイレン(10秒鳴動・2秒停止)×3回繰り返し> <避難を指示する旨の音声放送> <サイレン(10秒鳴動・2秒停止)×3階繰り返し> |
テレビ・ラジオ等の今後の情報に注意するとともに、海岸や河口から直ちに避難する。 |
※それぞれの「通報の音源」をクリックすると試聴することができます。
※注意報・警報解除の際の音源は以下のリンクでお聴きできます。
令和4年5月10日に宮城県から公表された津波浸水想定により、令和4年11月1日に津波避難エリアが変更され、大津波警報時に避難が必要となる区域が、仙台東部道路から内陸側に一部拡大したため、仙台市津波情報伝達システムの通報内容等について、以下のとおり一部変更いたします。
1. 通報内容の一部変更
これまでは「仙台東部道路より内陸側」への避難と呼びかけておりましたが、津波避難エリアが仙台東部道路から内陸側に一部拡大したため、「内陸側」に変更いたします。
2. 大津波警報の音声を男性に変更
他の通報と区別しやすくするために、大津波警報の音声を女性から男性に変更いたします。
3. 通報内容の音声明瞭化(デジタル加工)
屋外拡声装置から流れますそれぞれの通報内容に、音声明瞭化(デジタル加工)技術を施します。以下のページから、明瞭化する前と後の音声を聴くことができますので、ご興味のある方はお聴きください。
仙台市津波情報伝達システムの音声明瞭化(デジタル加工)の取り組み
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