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更新日:2024年6月18日
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ニホンザルは全国各地で問題を起こしていますが、仙台市の西部地域でも、ニホンザルによる農作物等への被害が発生しています。また、サルの人馴れが進んだ場合、人家等への侵入や、人間に対する威嚇など、生活・人身被害の発生も懸念されます。
仙台市内に生息する群れのうち、人里近くに出没する群れの情報を以下により公開しています。
ニホンザルはサルの仲間のうち、世界で一番北に棲んでいる種で、下北半島が北限となっています。通常、数10頭から100頭を超える群れ(集団)を作って生活しており、市内には15の群れが生息しています。(令和2年3月時点)
ニホンザルは、雑食性で、植物の果実、種子、葉、芽などを食べ、特に、柿や栗、桃、スイカ、カボチャ、トウモロコシなどを好みます。
農作物に依存した群れは、栄養状態が良くなり、出産の回数が増え、子ザルの死亡率も下がるため、個体数が増えはじめます。また、山に戻らず人里に頻繁に出没するようになり、農作物等の被害拡大につながります。
市内に生息する主なサルの群れとその遊動域(令和6年3月時点 令和5年度宮城県ニホンザル管理事業業務より引用)
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