素材は自然から、技は季節から、心ひとびとから。秋保の懐深く、私たち9世帯の工人はここに生活しここで本物を創り、伝えたいと励んでいます。
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更新日:2022年6月22日
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指物の真髄を追求する親子二代。「指物」一筋六十余年。指物は素材によって大きくその良さが左右されるため、銘木を吟味し、計画的に備蓄。木の表情を生かし、長く地道な行程を経て始めて、作品としての命が吹き込まれます。接着は化学的な接着剤を一切使わず、昔ながらの膠(にかわ)を主に使用。普段使いの文台・卓・棚物・煎茶用道具など、一つ一つを手作業で、こだわりをもって制作しています。母屋の座敷で作品を公開しており、見学には前日までの予約が必要です。 |
(c)アリティーヴィー 川嶋 髙 1953年仙台市生まれ。煎茶用道具工人。十九歳から父芳男(よしお)のもとで指物を始める。昔ながらの技にこだわり、本物の指物(さしもの)を追求。芳男は2000年になくなったが、息子の髙が技術を継承し、伝統を守り続けている。 |
(c)アリティーヴィー
営業時間:9時から17時
電話:022-398-2954
定休日:不定休
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