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更新日:2022年5月20日

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不審メールにご注意ください 地域包括支援センター利用者等のメールアドレス流出疑いについて(5月20日)

このたび、本市地域包括支援センターの利用者や関係機関等のメールアドレスの流出が疑われる事案が発生し、利用者の一部の方に不審なメールが届くケースが確認されています。流出した疑いのある対象の方には、当該地域包括支援センターより、おわびと注意喚起のメールをお送りしております。

対象の方々には、深くおわびいたしますとともに、今後同様の事案が発生しないよう、セキュリティの確保・適正な運用について徹底してまいります。

万一、地域包括支援センターを名乗る不審メールを受信した場合には、添付ファイルを開かないよう、ご注意ください。

 

1 概要

5月13日(金曜日)以降、将監地域包括支援センターの利用者等に不審なメールが届いており、その後の調査の結果、利用者および関係機関等のメールアドレスが流出した疑いがあるもの。

 

2 影響が想定される範囲

 最大1,138人分(重複あり)

(内訳)受信メール617人分、送信メール521人分

 

3 経過

5月13日(金曜日)

市民の方(1名)より、当該地域包括支援センターから不審メールが届いているとの連絡を受け、当該センターよりアドレス帳登録者に注意喚起のメールを送信。

その後、本日までに当該センターに対し、市民および関係機関から同様の情報が27件寄せられている。

5月18日(水曜日)

市民の方(1名)より、地域包括支援センターを名乗る不審メールが届いているとの苦情が当課に寄せられたことから、当該センターに状況を確認。

5月19日(木曜日)

当該センターへのヒアリングの結果、不審メールの添付ファイルを解凍したこと、過去にやり取りのある方々に不審メールが届いている等の状況から、当該センターからメールアドレスが流出した可能性が高いと判断。

 

4 対応

(1)将監地域包括支援センターの対応

1.5月13日(金曜日)に、当該センターにおいて、受託法人本部を名乗るメールを開封し、添付ファイルを解凍していた。その後、市民の方から連絡があったため、当該センター内のパソコンのウイルスチェックを実施したが、感染は確認できなかった。

2.当該センターより、アドレス登録者等に対し、5月13日(金曜日)以降、今回の事案についておわびするとともに、不審メールに関する注意喚起のメールを送信している。

3.3月16日(水曜日)に、当該センターの運営を受託している法人本部のパソコン1台がウイルス(EMOTET・エモテット※)に感染したが、当日中に法人においてウイルス除去を実施し、システム管理業者において除去を確認している。

(2)本市の対応

1.本日5月20日(金曜日)、本市より市内全ての地域包括支援センターに対し、今回の事案に係る謝罪と不審メールに関する注意喚起メールを送信。

2.介護関係機関に対しても、今回の事案に係る謝罪と不審メールに関する注意喚起を行う予定。

 

5 再発防止策

(1)地域包括支援センターおよび受託事業者において、セキュリティの確保・適正な運用について確実に行っていく。

(2)地域包括支援センターおよび受託事業者に対し、今後同様の事案が発生しないよう、セキュリティの確保・適正な運用について改めて指導を行う。併せて、事業者における取り組み状況等について継続的な確認を行う。

 

※EMOTET(エモテット)

主にOutlookに関する情報の窃取を目的としたウイルス

お問い合わせ

健康福祉局地域包括ケア推進課

仙台市青葉区国分町3-7-1市役所本庁舎6階

電話番号:022-214-8317

ファクス:022-214-8980