若林区
ページID:71745
更新日:2023年12月14日
ここから本文です。
令和5年度の若林区総合防災訓練は令和5年11月11日(土曜日)に荒井小学校において行いました。
三陸沖を震源とする地震が発生したと想定して、地域団体、学校、防災関係機関が連携を深め、防災対策の構築、初動体制の確立・強化を図るため、七郷地区町内会連合会の皆様、地域団体、学校(荒井小、七郷小、七郷中、蒲町小、蒲町中)、消防及び市の関係機関等から約200名が参加し、感染症拡大防止も考慮した適切な避難所開設・運営等の知識手法を学び経験するなどの訓練を実施しました。
また、前日には事前準備を兼ね、避難所備蓄物資等確認として、災害用簡易組立トイレやパーティションの組立訓練を実施しました。
訓練参加者全員が体育館入場後、開会式を行いました。
七郷地区町内会連合会長の挨拶、参観者の紹介後、七郷地区町内会連合会対策本部事務局から本日の訓練概要(全体訓練、ローテーション訓練)について説明を受けました。
開会式の様子
開会式での七郷地区町内会連合会長の挨拶
着席した状況で各種説明を聴講しました。
都市整備局建築指導課による避難施設の安全確認の説明
避難者受入・受付の説明
受付訓練
避難所運営の役割確認の説明
訓練参加者は4つのグループに分かれて、仙台市地域防災リーダー(SBL)の誘導により、ローテーション訓練を実施しました。
災害時給水栓取扱訓練
投光器・LPガス発電機取扱訓練
応急処置訓練
搬送訓練
災害時特設公衆電話取扱訓練
防災行政用無線(IP系)取扱訓練
各種展示1
各種展示2
災害VR(地震災害編)体験
若林区長から講評を行いました。
閉会式の様子
閉会式での若林区長の講評
閉会式終了後、参加者によりイス、使用物品等の消毒を行い、若林地区女性防火クラブ連絡協議会七郷連合支部による非常食配付訓練を実施しました。
訓練の様子1
訓練の様子2
今年度の若林区総合防災訓練は、主に避難所運営に係わる七郷地区町内会連合会対策本部の皆様を中心に、各町内会長・防災担当者など参加者を限定して行いました。
今回は三陸沖を震源とする地震を想定した総合防災訓練でしたが、近年、全国各地で甚大な被害をもたらす豪雨災害が多発しております。
災害にはいつ、どこで遭遇するかわかりません。災害に応じた留意事項について、防災訓練等様々な機会を捉えて確認しておくことが必要です。
家具の転倒防止はもとより、ハザードマップを活用した自宅周辺の災害リスクの把握、避難場所や避難経路の確認、災害情報や避難情報の入手方法の確認、更にはマイ・タイムライン※の作成など日頃からの実践をお願いいたします。
災害発生により危険が及ぶ恐れのある場合には、仙台市から避難情報(警戒レベル3 高齢者等避難、警戒レベル4 避難指示、警戒レベル5 緊急安全確保)を発令します。その際は、周囲の安全を確認し、警戒レベル4までに必ず避難行動を開始してください。
ご家庭や各地域、職場等で、いざという時のための備えを万全にし、災害に備えましょう!!
※ マイ・タイムラインとは
大雨・台風による災害に備えた、ご家族一人ひとりの「避難計画」のことで、それぞれの家族構成や生活環境に応じて、避難すべきタイミングや安全な避難行動を、あらかじめとりまとめて作成し、備えておくものです。
自身や家族がとるべき避難行動について、「いつ」「誰が」「何をするのか」をあらかじめ時系列で整理することによって、いざという時に慌てず安全に避難することができるサポートツールとしてご利用いただけます。
お問い合わせ
Copyright©City of Sendai All Rights Reserved.