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更新日:2023年4月14日

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3D都市モデルについて

本市3D都市モデルの公開・オープンデータ化について

国土交通省が主導する「Project PLATEAU(プラトー)」では、日本全国の3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化を進めています。3D都市モデルとは、航空測量等に基づき取得したデータを活用して建物等を三次元で生成したもので、これまでに約60都市がオープンデータ化されています。
令和5年3月に、県内初となる本市の3D都市モデルがオープンデータ化されました。これにより、都市活動のシミュレーションや分析など、幅広い利活用がどなたでも可能となりますので、ぜひご活用ください。

3D都市モデルとは

建築物、道路、土木構造物等の現実の都市に存在する様々なオブジェクトの三次元形状と意味情報をパッケージとした地理空間データです。これまでの三次元データとは異なり、以下の特徴があります。

  1. 建築物の用途や建築年といった意味情報を保持可能
  2. データ連携やソフトウェア連携が円滑
  3. 自治体保有データから効率的に整備可能
  4. 地域の課題に応じて保持情報をカスタマイズ可能

3D都市モデルの提供価値

3D都市モデルには、以下の3つの価値があります。

3Dモデル都市の価値 ビジュアライズ(視認性)、シュミレーション(再現性)、インタラクティブ(双方向性)

出典:国土交通省都市局

LODと作成範囲

LOD(Level of Detail)とは

3D都市モデルの詳細度は、LOD1から4の種類があります。

LOD1は、建物図形に⾼さを与えて構築する「箱型」モデルであり、LOD2は、LOD1に加えて、屋根形状を再現するモデルです。

本市の3D都市モデルは、LOD1及びLOD2で整備されました。

LOD説明

出典:国土交通省都市局

整備範囲

  • LOD1の整備範囲

  市街化区域を包含した市域の約43%となる約341キロ平米を整備しております。

LOD1の整備範囲図

  • LOD2の整備範囲

   都市再生緊急整備地域の約1.8キロ平米を整備しております。

LOD2の整備範囲図

利活用の事例

3D都市モデルは多様なデータと組み合わせることで、まちづくり、防災、地域活性化・観光、インフラ維持管理、交通・物流、健康・福祉、環境・エネルギー等、多様な分野での都市スケールでのシミュレーションや分析が可能となります。

利用方法

Project PLATEAU(プラトー)はこちら(外部サイトへリンク)

3D都市モデルをご覧になりたい方はこちら(外部サイトへリンク)

オープンデータダウンロードはこちら(外部サイトへリンク)

 

お問い合わせ

都市整備局都市計画課

仙台市青葉区二日町12-34二日町第五仮庁舎12階

電話番号:022-214-8294

ファクス:022-214-8300