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更新日:2016年9月20日

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「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン」と「第5回仙台国際音楽コンクール」を終えて(発表内容)

まず始めに、4月から開催していた仙台・宮城デスティネーションキャンペーンでございますが、一昨日の6月30日をもって終了しましたので、ご報告させていただきます。

全体の集計はこれからになりますが、4月、5月の観光客入込数は昨年を上回り、多くのお客さまに、仙台、宮城の春の魅力をお楽しみいただくことができました。震災から2年後のデスティネーションキャンペーンということもあり、復興へ向けて力強く歩み出している姿を全国、そして世界に発信できたのではないかと思っております。

今回、街歩きツアーやバスツアーの企画および実施、また新しいメニューやお土産品の開発など、市民や事業者の皆さまと連携した取り組みを進めることができたと感じています。

こうした成果を一過性のものとせずに、将来につながる取り組みにしていくことができるよう、日本中から仙台を目指してお客様が集まってくる、そんな仙台を目指して、これからも努力してまいりたいと考えております。

続いて「第5回仙台国際音楽コンクール」でございますが、こちらも一昨日、全ての日程を無事に終了いたしました。審査の結果はご案内のとおり、ヴァイオリン部門はリチャード・リンさんが、ピアノ部門はソヌ・イェゴンさんが優勝されました。

私も予選からファイナルまで、時間の許すかぎり聴かせていただきましたが、審査委員の先生方からも、ヴァイオリン、ピアノ両部門とも、1位から6位までの力の差は本当にわずかで、大変な接戦だったということ、また、実力のある出場者の方々にご参加いただくことができたことで、コンクールのステイタスが1回ごとに上がっている実感を持つというお話をいただいております。

会場に足を運んでくださった多くの聴衆の皆さまや、市民ボランティアの方々など、たくさんの皆さまのご協力をいただいたことに心から感謝申し上げたいと思います。

デスティネーションキャンペーン、また国際音楽コンクールの期間中は、報道関係の皆様にも、PR等に特段のご協力をいただき、ありがとうございました。この場をお借りして御礼を申し上げます。

仙台市長 奥山 恵美子