中小企業総合展2011へ「SENDAIパビリオン」を出展します（発表内容）

このたび、11月9日水曜日からの3日間、幕張メッセで開催される中小企業総合展に、「SENDAIパビリオン」を出展することとなりましたので、お知らせします。

本事業は、6月に取りまとめた「集中経済施策」の一環として実施するもので、地域中小企業の首都圏等への販路開拓を支援することを目的としております。

中小企業総合展は、全国のものづくり中小企業など約830社が出展し、4万人を超える来場者が見込まれる国内最大級の総合見本市でございます。

今回出展する「SENDAIパビリオン」で特にご注目いただきたいのは、地元仙台のクリエイターやデザイナーの皆さまとの連携により、この地域に集積したデザイン力を最大限活用した展示を行うという点でございます。

新進気鋭のクリエイターである國永眞一郎氏による統一的なデザインの下、市内のものづくり企業はじめ、デザイン力を活用する企業、スマートフォン用アプリの開発企業など16社が一堂に会し、その製品や技術を紹介します。

あわせて、御用聞き型企業訪問事業やものづくり中小企業補助金などの産学連携施策を通じて、本市が支援してきた企業の新製品も紹介します。

このほか、伊達武将隊による観光PRやステージイベント、東北大学堀切川教授による講演なども予定しており、震災から立ち上がりつつある地域企業や仙台の魅力を、これまでにない形で強力にアピールしてまいります。

震災から7ヵ月以上が経過しておりますが、中小企業を取り巻く環境は依然厳しいものがございます。今後とも、地域中小企業に対する総合的かつきめ細やかな支援を行いまして、仙台経済の復興を目指してまいりたいと考えております。

仙台市長 奥山 恵美子