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更新日:2021年6月2日

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勾当台・定禅寺通エリアビジョンを策定しました(発表内容)

令和3年6月1日

 

 

「勾当台・定禅寺通エリアビジョン」を策定しました。勾当台・定禅寺通周辺は市民広場などの公共施設を活用した数々のイベントですとか、多くの市民活動が行われる交流と協働の舞台であるとともに、豊かなみどりと心地良くゆとりある雰囲気を有していて杜の都・仙台の特性が凝縮されたエリアであります。

このエリアでは本庁舎建て替えや定禅寺通活性化、勾当台公園再整備などの重要施策が動き出しております。このような中、個々の取り組みが一体となってこの地区の魅力向上につながるようにまちづくりの理念と施策等の方向性を示すビジョンを策定したものでございます。このビジョンはまちづくりの理念を「“交流”と“ゆとり”を楽しむところ~みんなで育む“仙台の庭”~」といたしました。本市を象徴するこのエリアの強みを磨くことで周辺で働く人や住む人がまちに出たくなるような、そんな魅力や遠方からも大勢の方が訪れたくなるような魅力を高めてまいりたいと考えております。

施策の方向性といたしましては、人々が楽しむ場となる施設や空間の拡充とそこで行われる多彩な活動の支援・促進に向けまして、例えば市役所本庁舎と市民広場、それから定禅寺通が連続した一体的な利活用空間の創出など公共施設等を活かした具体的な取り組みの検討を進めてまいります。さらにこのエリアには市民会館や県民会館など将来的なあり方や跡地の利活用について検討が必要な公共施設もございますから、本ビジョンに示すまちづくりの理念が実現できるように鋭意検討を進めてまいりたいと考えております。またこのエリアの活性化はアフターコロナを見据えた都心のにぎわいづくりを進めていくためにも大変重要でございます。

本市の誇るこのエリアの個性を最大限に活かし強みを磨き上げることで、仙台らしさを実感できる魅力を生み出してより多くの人々や民間投資を呼び込めるように取り組んでまいります。

 

仙台市長 郡 和子