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更新日:2024年3月18日
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私たちの住む日本では、国民の意思に基づいて政治が行われていますが、国民全員が直接政治に参加するには限界があります。そこで、国民の選挙によって代表者を選び、その代表者が政治を行う「間接民主制」がとられています。
民主主義の健全な発展のためには、選挙が、買収や供応といった選挙犯罪や、義理人情などによってゆがめられることがなく公正かつ適正に行われ、私たちの意思が政治に正しく反映されることが重要です。そのような選挙を「明るい選挙」といい、「明るい選挙」を進めるための運動が「明るい選挙推進運動」です。
この運動は、一人ひとりが選挙制度を正しく理解し、身近な問題をはじめとして政治や選挙に関心を持ち、大切な自分の1票をすすんで投票することをめざしています。
「明るい選挙推進運動」は、特定の政党や政策、候補者を支持したり、反対したりする政治活動や選挙運動とは、はっきり区別されます。
明るい選挙推進運動のあゆみ(外部サイトへリンク)((公財)明るい選挙推進協会のページへ)
「三ない」とは「政治家は有権者に寄附を贈らない」、「有権者は政治家に寄附を求めない」、「政治家から有権者への寄附は受け取らない」ということです。
政治家(候補者、立候補予定者、現に公職にある者)と私たち有権者とのつながりはとても大切です。しかし、金銭や品物で関係が培われるようでは、明るい選挙、お金のかからない選挙に近づくことはできません。
明るい選挙の実現のために、政治家はもちろん、私たち一人ひとりが認識を高める必要があります。
健全な民主主義の発展のためには、私たち一人ひとりが、政治に関心をもち、棄権せずに、自分の意思で投票することが大切です。しかし、最近、投票率が低い傾向が続いており、特に若い世代の低投票率が問題になっています。
選挙は、私たちの意見を政治に反映させるためのものです。棄権せず、あなたの一票を投じましょう。
明るい選挙を推進するための民間団体として、「明るい選挙推進協議会」が全国各地で組織されています。仙台市では、市と各区に協議会が設置されています。
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選挙全般に関する問い合わせ 022-214-2023
委員会・啓発に関する問い合わせ 022-214-4445
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